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【必読!】英語学習に必ず必要なリスニング力を徹底的に伸ばそう!

「英語をもっと聞き取れるようになりたい!」

誰もが一度はそんな風に思ったことがあるのではないでしょうか?

リスニングができれば、外国人との会話も楽になるしTEDトークや映画、ドラマなども楽しめます。

はたまた英検やTOEIC、受験などのテストでリスニングが必要ということもあるでしょう。

 

一方でリスニングは、何をどう勉強すれば伸びるのかはっきりしない側面もあります。

主なポイントは、

  • 英語の知識が足りていない
  • 英語の語順が理解できていない
  • 脳内リソースが足りない

この記事ではリスニングが伸び悩む原因と、その対策法を紹介するので是非学習の参考にしてみてください!

 

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原因1: そもそも知識が足りていない

当たり前の話になりますが、知らないこと/読んでわからないことは聞いてもわかりません。

つまり知らない単語/表現、構文などがある場合、まずはそれらの知識を強化する必要があります。

いくらリスニング力を鍛えても、総合的に知識が不足していれば永遠に悩みは消えませんね。

まずは単語帳や文法ドリルなどに徹底的に取り組み、知識の穴を埋めていきましょう。

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また、知識に関連することですが単語の知識については正しい発音とセットで覚えることが大切です。「water」を「ウォーター」という音で覚えていても、実際聞こえてきた音声が「ワラー」だったら脳が認識できないからです。

 

そして正しい発音で覚えるためには「発音記号」の読み方を絶対に習得しておく必要があります。慣れるまでは大変かもしれませんが、必ず必要になるので練習しておきましょう。

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原因2: 英語を英語の語順のまま理解していない

英語を聴くときには、音声なので聞いた順番に内容を理解するのが望ましいです。全部聴き終わった後に、頭の中でじっくり解釈する時間はないからです。

その一方で、読むときはどうなるでしょう?

英語を文頭から読み始めて、ピリオドまで来たときにその文の内容が100%わかっているでしょうか。

実はリスニング伸び悩みの原因がリーディングにあるのことが少なくありません。

日本人は学校の授業で和訳することが中心だったので、どうしても文の途中で最初に戻ったりと、いわゆる「返り読み」がクセになっている場合が多いです。

返り読みがクセになっていると、本来自分の実力なら一度で理解し切れるはずのレベルの文章でさえ、無意識に目が行ったり来たりしてしまい返り読みをしてしまいます。

そうするとリスニングで英文を聞いたときに、脳の中で情報処理がしきれずに、ざっくりとしか理解できません。

 

リスニングでは、一文だけ聞き取る状況というのはあまりなくて、普通はある程度まとまった分量をまとめて聞き取るので、瞬時に情報処理できる状態にしておく必要があります。

ではこの「返り読み」ですがどのように克服したらよいのでしょう?

 

まずは自分がこの返り読みをしているという事実を自己認識して、意識的に返り読みをしないように(つまり読むときに目線を左から右にのみ動かし1度で内容を理解できるように)矯正することがポイントです。簡単な英文でトライし、一文ごとに顔を上げて、読み取った英文の内容を日本語で言えるか試してみましょう。

もう一つの有名な方法として、「指差しトレーニング」というものがあります。読むときに英文の横を人差し指で左から右に一定の速度で動かし、その指に沿って英文を読んで行きます。

動く指はペースメーカーの役割を果たすので、物理的に矯正的に脳に正しい読み方、理想のスピードを覚え込ませることができます。

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原因3:脳内リソースが足りない

これはどういうことか言うと、英語を聞き取ってその内容を理解する時、実は頭の中では次の2ステップが行われています。

1.音声知覚

2.意味理解

音声知覚というのは、聞き取った単語がどの単語かを脳内で特定、認識する作業のことです。

例えば「dog」という単語を聞いた時、それがdogという単語であることを脳の中で検索して認識します。

これは母国語である日本語の場合、ほとんど瞬時にそして自動的に行われていることなので私たちは普段そのプロセスを意識することはありません。

 

意味理解とは、認識した単語がやがて文になり、そしてそれが文全体でどのような意味を伝達しているか を理解することです。

私たちが英語を始め外国語を勉強している時、この音声知覚の割合がどうしても大きくなってしまいます。

 

上級者のように十分に訓練されていなければ、単語を聞き取ったと同時に瞬時に意味を理解している状態は難しいのです。 脳内で意味を検索するのに負荷がかかるためです。

そして大事なポイントは、この音声知覚と意味理解は脳の同じリソースを分け合っているということです。

 

つまり音声知覚に70%のリソースを割いているとすると、意味理解には30%のリソースしか避けないと言うことです。

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シャドーイング

こんな経験はありませんか?

「なんとなく単語単語では聞き取れた気がするが、結局どういう内容かはよくわからない」

これはまさに音声知覚に比重を置きすぎて、意味理解に十分意識を向けられていないからです。ではどうすれば音声知覚をもっと楽に、高速に行えるのでしょうか?

それには「シャドーイング」という学習法が効果的です。

シャドーイングとは、字のごとく流れてくる音声のすぐ後をまるで影のように真似して発話するトレーニング法です。シャドーイングを行うことで、音声知覚の自動化、高速化を促す効果があることがわかっています。

 

これを毎日5分くらい継続してみましょう。基本的には、スクリプト(英文)と音声がセットになっているものが望ましいです。難しい場合はところどころ英文を見てみたり、あるいは最初に英文をざっと読んで大まかに内容を把握してからトレーニングしてみてもよいです。

最後に

シャドーイングをする際には、無理に意味まで理解しようとせず、まずは聞き取った英文を真似して再現することに徹してみましょう。

トレーニングを続けるうちに、徐々に英語の脳内での認識力が強化され、今までより楽に意味を理解することに集中できるようになるはずです。

また、並行してオンライン学習も取り入れて学習するのも効果的です。

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