【必見】東大生が教える過去問の解き方【いつから?何年分?】

【必見】東大生が教える過去問の解き方【いつから?何年分?】

こんにちは!東大理科2類1年のファッフォイです!

この記事では、

「過去問はいつの時期、どのタイミングで解くのが良いか?」

「過去問を解く際の目標点数の設定について」

「過去問を解く際の時間設定について」

「過去問を解く目的とは?」

「過去問は何年分解くべきか?」

「具体的な過去問の取り組み方」

などといった、皆さんが気になっていることについて掲載しております。ぜひ最後までご一読ください。




過去問を解く目的とは??

僕は過去問を解く目的は2つあると思います。

1つ目はその大学の傾向を知るということ

2つ目は潜在学力を全て発揮学力に変えるということです。(潜在学力と発揮学力については【東大生が教える】定期テストだけでなく模試の成績も上げる勉強法【発揮学力と潜在学力】でも説明しています。)

ではそれぞれについて説明していきましょう。

大学の傾向を知る

大学の入試問題は学校によってある程度特徴があります。

問題集でよく扱われる典型問題を大量に出す学校や、思考力を試す問題を出す学校。

分野でも大学によって頻出の分野や、あまり出ない分野があると思います。

その傾向を知っていると、志望校合格のために自分が今どこに重点を置くべきなのかがはっきりして来ますから、必要な勉強を効率良く出来るわけですね。

また、だいたい毎年問題数や構成、配点も同じように作られているはずなので、時間配分や、低配点の捨て問を作るなどの作戦も立てられます。

しかし僕が過去問を解く目的として重視しているのはこちらではなく、もう1つの方です。

次項で詳しく見ていきましょう。

脳を入試版へと切り替える!

僕が受験期に成功したのは、この目的を重視して過去問演習をやったからだと思っています。

過去問演習を始めるまでは、問題集での演習をやっていると思います。

当然問題集での演習は必要です。

典型問題も解けない状態で過去問演習をするのは時間の無駄となりますからね。

しかし、問題集の演習だけで入試を迎えては不十分なのです!

皆さん模試は受けた事ありますか?

模試は、あまり良い点数は取れないのではないかと思います。

この原因って、単に問題が難しいだけだと思いますか?他にも要因があると思いませんか?

もし単に問題が難しいだけだと思うなら、時間があるときにもう一度解いてみる、もしくは解説を読んでみてください。試験中よりは問題が簡単に見えると思います。

つまり、模試や入試には、難しい問題を解けるようにする能力の他に、それを試験時間中に解く能力というものが必要になります。

そしてこれが、君の合否に大きく影響してくると思います。

試験時間中には、

①決められた時間内に、

②今までに来た事がない試験場で、

③ノートやルーズリーフではなく解答用紙に、

④問題用紙に余白が少なく、計算しにくい状況で、

⑤周りの人達のペンの音が気になる状況の中で、

解かないといけないわけです。

今挙げた①から⑤の中で、②はどうしようもないですが、その他は対策可能だと思います。

また、環境の問題ではなく、テストを解く時に必要な能力も変わっていると思います。

普段の勉強を受験直前まで続けてしまうと、模試の時と同じように、初見の問題に面食らってしまいます。

それを避けるためにも、過去問演習を毎日やって、初見の問題を一瞬で把握し、解き始める力というものもつけていきましょう。

環境をどこまで入試本番に近づけるかについては、人それぞれだと思います。次項では、僕が実際にやっていたことを紹介したいと思います。参考にしてみてください。



どこまで環境を本番に近づけるか

時間に制限をつける

これは言わなくても誰しもがやると思います。

時間制限を付けずに過去問演習をするのは、時間と問題の無駄になります。

発揮学力を高めるのが過去問の目的です。

時間制限をしないならば、それは問題集で事足ります。

ただし、僕はもう一つさらに細かいところまで意識していました。

それは時間の測り方です。

多くの人は、腕時計のストップウォッチ機能などを使って、時間を測ってやると思います。

しかし、それって本番も同じ事をしますか?

試験監督の合図と同時に時計のストップウォッチを押して、ピッという音を響かせますか?

おそらく、しないでしょう。

試験本番では、試験時間が黒板に書いてあり、時計を見ながら解くと思います。

普段の過去問演習でストップウォッチを使っていた場合、時間配分に戸惑う事があるかもしれません。

第1問に20分、第2問に20分、第3問に20分かけるとした時、ストップウォッチでは、20、40、60を見れば良いわけですが、実際の試験場で試験開始が○時30分だった場合、50、10、30を見ないといけないわけです。

些細な事ですが、これ本番突然やると焦りますよ。

試験の開始と終了の時刻を合わせる必要はないと思いますが、開始と終了時刻を机にメモって、時計で測る練習をしておくと良いでしょう。

解答用紙も合わせる

ここまで徹底する人は僕以外あまりいないのではないかと思うのですが、僕はここまでやっていました。

他の大学にあるかはわかりませんが、東大受験者には、東大入試ドットコムというサイトがあって、そこで解答用紙を印刷する事が出来ます。

解答用紙
東大入試ドットコム

僕は、英語以外の全ての科目をこの解答用紙を印刷してやっていました。

解答用紙を合わせるメリットとしては、本番と同じサイズの解答欄に解答を書く練習が出来るというのもありますが、何よりテンションが上がると思います。

「これが実際の解答用紙かぁ!頑張って解き切ってみよう!」という気持ちに、少なくとも僕はなりました。

丸つけは、自分が大学の教授になったつもりでやりましょう!

配点が公表されてない事が多いと思いますが、自分で配点を予想して決めてしまって良いと思います。

点数が高ければモチベーションに繋がります。

しかし、低くても落ち込む必要はないでしょう。

この記事で僕が言っているやり方で正しく過去問演習をすれば次第に解けるようになってくると思います。

問題用紙も必要であれば合わせる

これは、全ての科目でやる必要はありません。

このやり方が必要な科目っていうのはだいたい決まっているんですよ。

それは、余白が少なくて計算スペースが足りなくなる科目です。

皆さんに共通するもので言えば、センターの数学がそうです。

センター数学は、問題はそんなに難しくありません。

難しいのは、時間以内に解かないといけないという事と、計算スペースが少ないという事です。

ですから、センター数学の過去問を赤本で、ルーズリーフに解いてる人を見ると、この子は本番失敗するだろうな~と思っていました。

僕はどうしていたかと言うと、ネットに載っているセンターの過去問のPDFを印刷するか、駿台の青本を使っていました。

読者の中には次のように思う人もいると思います。

「なんで青本なのか?」

「赤本に書き込めば良いのではないか?」

甘いですよ。

赤本は本番よりもサイズが小さいのです。

青本はだいたい本番と同じようなサイズだと思います。

だから僕はセンター数学の過去問、予想問題については駿台の青本を使っていました。

机をあえて狭くする

予備校の自習室などで、個別ブース型の自習室があると思います。

そこではこういう机が使われていると思います。

河合塾の自習室
河合塾

ここで過去問演習をするのはちょっと違う気がします。

雰囲気も出ませんし、なにより机が広いから問題用紙や解答用紙を置く場所に困りません。

実際の入試では、学校の机を使って試験を受けるわけですから、机はもっと狭いです。

僕はそれも考慮して、高校の机と同じくらいのサイズの机で過去問を解いていました。

過去問は何年分解くべきか?

僕は1日1年分解いていました。

国語と英語以外の数学物理化学は毎日1年分ずつ解いて、英語と国語のどちらかを解くといった感じでした。

なので、結果的に物理化学は25年分、数学英語は30年分以上、国語は8年分くらい解きました。

もしあなたの志望校が難関であれば、25カ年とかも発売されていると思いますから、過去問の入手が可能であれば、25年分は解くと良いと思います。

センター試験が終わってから、1日1年分のペースで解けば、25年分くらいなら1ヶ月もかからず終わると思います。

人によって意見は違うと思いますが、僕は、受験直前にすべき勉強は、基礎の確認よりも、演習をして試験本番でフルパワーを出せるようにする訓練の方だと思っています。

そうすると、過去問演習に集中出来ますから、1日1年分なんて簡単に終わると思います。

過去問を解き始める時期はいつから?

僕は、夏の東大実戦で危機感を覚えた数学英語を夏休み終了後から、比較的得意な物理化学をセンター後に、苦手な国語を高3の春から始めました。

過去問を解き始めるタイミングというのは、その人の勉強の方針についても左右すると思います。

基礎を完全に固めてから過去問をやるという人もいれば、僕のように苦手な科目だからこそ過去問をやるという人もいます。

僕が苦手な科目の過去問を早く始めたのは、模試とかの英語で点が取れなくてもどうでもいいから、東大の英語だけは点数を取れるようにしよう、と思ったからです。

志望校の問題で高得点を取る1番の近道は過去問を解く事だと思います。

そして、志望校の英語が解けるようになったら、普通の英語も解けるようになります。

このような勉強法はマイノリティだと思いますので、こういう考えの人もいるんだな程度に考えていてください。

まとめ

過去問演習では、その大学の傾向を掴むことと、潜在学力を発揮学力に変えること目的としています。

どれだけ入試本番に近づけて演習出来るかが重要になってくると思います。

この訓練を積むことで、試験本番で一目見ただけで問題の内容が頭に入って来るようになります。この訓練を積まないと、試験開始時に初見の問題に対して面食らうというタイムロスが生じます。

限られた試験時間を有効に使って、第1志望に合格しましょう!



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ファッフォイ

ファッフォイ

投稿者の記事一覧

東京大学教養学部理科2類1年。

大学では体育会系の部活動に所属。

公立の中学、高校出身。

高3の6月末まで部活をやっていたため模試ではE判定しか取ったことが無かったが、引退後に勉強を始めて現役で東大に合格。

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