物理

【東大生が書いた】セミナー物理の使い方・レベル・評価・勉強法

投稿日:2018年5月24日 更新日:

こんにちは!東大理科2類1年のファッフォイです!

この記事では、

今回は物理の問題集「難問題の系統とその解き方」の紹介をしていきます!

「どんな参考書?」

「レベルってどれくらい?」

「自分に適した参考書かな?」

「どう使うのが効率的かな?」

「この参考書が終わったら次は何をすればいい?」

などといった、皆さんが知りたい情報について全て掲載しています。ぜひ最後までご一読ください。



参考書の概要

参考書の概要

「セミナー物理」は、第一学習社から発行されている、物理初学者向けの問題集です。

おそらく学校で配られてるという人も多いのではないでしょうか?

全体的な構成としては、

・まとめページ
・プロセス 162題
・基本例題 87題
・基本問題 364題
・発展例題 53題
・発展問題 162題
・総合問題60題
・演習問題 例題8題、演習問題27題
・解答

という風に分かれています。(改訂されて問題数が変わっている可能性もありますので、目安だと思ってください)

またAmazonのレビューには下記のようなレビューもあり、良書であることが伺えます。

【レビュー者:愛知県在住塾講師】

本の内容
・多くの学校で使用されている問題集。一般的に市販はされていない。

良い点
・多くの問題が収録されており、ほぼ全ての論点を解くことができる。
・解説が詳しく、計算式の過程ではなぜこの式になるのかの注釈が詳しい。
・基本〜応用までの様々なレベルの問題がある
・多くの学校の傍用問題集として使用されており皆が使っているという安心感がある。

悪い点
・問題数が多いため、どの問題を解けばいいかの判断に迷う可能性がある(特に受験勉強時)

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次項以降では、この参考書についてもっと詳しく見ていきましょう。

使用目的

使用目的

この参考書の目的は、授業で習った知識を、実際に問題を解いてみることで、定着させることです。

そのために、基本問題には、初歩的な問題が並べられています。

まずは、授業が終わったと思う所から、どんどん基本問題を解いていきましょう。

問題を解くことによって、理解が深まります。

難易度やレベルおよび対象者

対象者

難易度は、物理の問題集の中では易しい方です。

問題のレベルとしては、基本問題はセンター試験の問題よりも少し簡単ぐらいだと思います。

応用問題はセンター試験よりも少し難しいぐらいだと思うので、習いたての頃に解けなくてもそこまで凹む事はありません。

ですから、対象者としては、物理初学者向きの参考書と言えます。

解答、解説について

基本的には丁寧な解説がついています。解説の欄外で、問題に関連した新しい知識が得られることもあります。

ですから、問題が解けなくても、解説を読んで、次解く時には解けるようになることが期待できます。

しかし、解説を読んでもわからない時もあるかもしれません。

そういう時には、「分かる人が知ってて、わからない自分は知らない」情報がある可能性があります。

そういう時には、先生などに質問をして、その情報を獲得して、解説に書き込むようにしましょう!

特徴

この参考書の特徴を、良い点と悪い点に分けてまとめてみましょう。

良い点

初学者向けの基本問題が揃っている

少し難しい応用問題も扱っている

解説が丁寧

公式がまとめられている

悪い点

まとめが簡潔

この参考書の他に授業または参考書が必要となる(これについては次項で説明します)

使い方/勉強法

使い方・勉強法

前項では、物理初学者向きの参考書であるということを述べました。

しかし、セミナー物理はあくまで問題集です。

各分野の最初には、その分野のまとめが書いてありますが、詳しい解説が書いてあるわけではなく、様々な公式などがまとめられているといった形になっています。

ですから、まずは授業を受けてある程度理解しないと問題には取りかかれないと思います。

ですから、この参考書は、

授業を受ける&セミナー物理で定着させる→次の参考書

という風に使うのが良いと思います。

しかし、場合によっては、授業が終わってしまった後の復習や、授業を受ける前の予習をしたい、浪人中に基礎からやり直したい、といった理由で、学校の授業が受けられない場合もあると思います。

そのような場合にはどうしたら良いかについて、僕の意見を述べておきたいと思います。

実際、僕は未習範囲の予習の段階で、セミナー物理を使っていました。

まずは問題集を使う前に、その分野のある程度の理解が必要なわけです。

そこで考えられる選択肢としては、

無料の映像授業を見るか、講義形式の参考書を見るか

の2つだと思います。

僕は、文字を読むのが嫌いで、参考書を読んでも理解できる気がしなかったので、無料の映像授業(トライイット )というものを使って予習していました。

講義形式の参考書としては「宇宙1わかりやすいシリーズ」などがあります。

とりあえず今回伝えたいことは、セミナー物理はあくまで問題集なので、授業と並行してやるのが良いということです。

また、基本問題と応用問題を解く時期としては、

・授業と並行してやるのは基本問題だけで良い

・テスト前など、試験慣れをしたい場合に、応用問題を解いてみる

という認識で良いかと思います。

この参考書の次に取り組むことは何か?

次に取り組むべきこと

この参考書の問題が解ける様になってきたら、物理の基本的な考え方は身についていると思うので、もう少し応用的な問題にも挑戦しましょう。

物理重要問題集


こちらも参考に→【受験生のバイブル】物理重要問題集はいつから使うべき?使い方とレベル

名門の森


こちらも参考に→【物理の定番参考書】「名問の森」の使い方・レベル・評価・勉強法

物理のエッセンス

このあたりの参考書が、応用問題としてはちょうど良いと思います。

まとめ

「セミナー物理」は基礎基本を確認するのに適切なレベルの参考書です。

物理の応用問題は、他の科目に比べて、1問にかかる時間が長くなります。

しかし、セミナー物理の問題は1問にそれほど時間がかからないので、効率良く勉強することも可能です。

ぜひ上手く使ってみてください。

セミナー物理の購入方法について

セミナー物理の購入には注意が必要です。

まず問題冊子と解答冊子が別々に存在しており、先生だけしか解答冊子を出版社から取り寄せることが出来ません。
*問題冊子は先生以外でも購入が可能です。

以下はセミナー物理を出版している第一学習社のコメントです。

小社の教材は高等学校採択用書籍です。そのため高等学校での利用に配慮し,個人でご購入された際は別冊の解答解説等はお付けできませんことをご了承ください。
付属の解答解説を付けた販売は高等学校からのご採択(ご注文)のみ承っております。現在在籍中の(もしくは過去に在籍されていた)高等学校の先生宛に送付することは可能ですので,ご担当の先生にご相談ください。
第一学習社

そのため、生徒が解答冊子を入手するにはメルカリやAmazon、楽天などで購入するのが一般的な入手方法となっています。

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