こんにちは。慶應義塾大学理工学部1年の「りん」です。
今回は物理の問題集「名問の森」について紹介していきます!
「どんな参考書?」
「レベルってどれくらい?」
「自分に適した参考書かな?」
「どう使うのが効率的かな?」
「この参考書が終わったら次は何をすればいい?」
といった皆さんの知りたいことを全て掲載しているので、ぜひ最後までご一読ください。
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名問の森とは
名問の森は河合出版から出版されている受験対策の問題集です。
「力学・熱・波動1」と「波動2・電磁気・原子」の2冊が発売されています。
この参考書の著者の浜島先生は他にも「物理のエッセンス」「良問の風」を書かれています。
これらの参考書は物理の定番参考書であり、東大京大や早慶などの難関大学の合格者に愛用されています。
学習の流れとしては以下の流れが王道と言われています。
「物理のエッセンス」
↓
「良問の風」
↓
「名門の森」
またAmazonのレビューには下記のようなレビューもあり、良書であることが伺えます。
問題量も多すぎず、例題の解答もPointが必ずついていて、本質的な物理の勉強ができる良書。
良問を出題する東大受験にはこれをやるのが王道となりつつある。
何と言っても値段がそんなにしないのに、これだけの完成度はさすが河合塾だなと思う。
河合塾の物理シリーズの中では、最高峰の難易度ではあるが、解説が丁寧で微積も使われていないので、受験生は早めに本書に手をつけて、難関大学の対策をすると良い。
Amazon
レベルは?
名問の森は難関大受験者を対象とした問題集で、難易度の高い問題集です。
知識や公式のみで解ける問題はほとんどなく、思考力を必要とする問題ばかりだからです。
そのため、良問の風のような標準レベルの問題集を終えてから最後に使う問題集です。
特徴
問題数
2冊合わせて問題数は120問程度で、他の問題集より少ないです。
収録問題は大学の過去問のアレンジ
また、問題は色々な大学の過去問を元にアレンジしたものであるため、質が高い問題ばかりです。
解答解説も丁寧で無駄がなく、とても理解しやすいです。
以上のことから時間を無駄にできない受験生にとって最適の参考書であるといえます。
いつから取り組むべきか
取り組むべき時期としては「過去問演習直前」です。
教科書(または物理のエッセンス)
↓
標準レベルの問題集(例:良問の風など)
↓
名問の森
↓
過去問演習
という流れで勉強を進めていくのがおすすめです。
今まで勉強してきた知識や解法を再確認し、定着させることを意識しましょう。
使い方
まずはマークのついている問題を解く
問題番号が赤くなっている問題を優先して解きましょう。
マークがついている問題は全体の65%ほどです。
自分は9月頃にマークがついている問題をまず一度解き、それから受験直前までマーク無しの問題も含めて何度も解きました。
間違えた問題は参考書で確認する
問題演習を積み重ねていくにつれて知識の抜けが見えてきます。
それを発見することは問題集をやる意味の1つでもあると思います。
そのたびに教科書や参考書に戻り、抜けを補っていきましょう。
受験直前まで物理の成績が伸び続ける人はこの作業をしっかりとやっています。
スラスラ解けるまで何度も解き直す
大切なのは1問1問を全て理解することです。
間違えた問題はもちろんのこと、正解できた問題も何度も解き直しましょう。
自分も空き時間を見つけてひたすら問題を解いていました。
記述式を意識して勉強する
名問の森は思考力を必要とする問題ばかりです。
そのため、答えだけを解答するのはあまり意味がありません。
自分が考えた過程をしっかりと言葉で表現することで、物理の思考力が鍛えられることでしょう。
次に取り組むべき参考書
「名門の森」が終わったら、志望大学の過去問演習に取り組みましょう。
まとめ
自分は夏休み明けから受験直前まで名問の森を解き続けていました。
質の高い問題を何度も何度もしっかりと記述しながら解きました。
そのおかげで2018年度の慶應の物理も前年と比べてかなり難化していましたが、合格点を取ることができました。
みなさんがこの記事を参考にして、第一志望に合格することを願っています!
ありがとうございました!