こんにちは!Study For.編集部です!
この記事では
「慶應義塾大学法学部の英語の傾向」
「慶應義塾大学法学部の英語の対策法」
「慶應義塾大学法学部に合格するために使う英語の参考書」
といった慶應義塾大学法学部の英語を受験する皆さんが知りたいことが書かれているので、ぜひ最後までお読みください♪
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目次(項目をクリックするとジャンプできます)
配点と試験時間と合格目安点
慶應義塾大学法学部の英語の配点と試験時間は以下のようになります。
【配点】200点
【試験時間】80分
また慶應義塾大学法学部の全受験科目を合わせた合格最低点は
2017年
法律学科・・・400点中263点(得点率66%)
政治学科・・・400点中266点(得点率67%)
2016年
法律学科・・・400点中242点(得点率61%)
政治学科・・・400点中249点(得点率62%)
2015年
法律学科・・・400点中232点(得点率58%)
政治学科・・・400点中238点(得点率60%)
となっているため、単純に考えると、英語の合格目安点は法律学科・政治学科ともに約7割と言えます。
傾向
慶應義塾大学法学部の英語の傾向のポイント
・正確な文法と語彙の知識が求められる
・2014年以降は出題されていなかった発音・アクセント問題が2017年に復活
・英語の総合力が必要
正確な文法と語彙の知識が求められる
慶應義塾大学法学部の大きな特徴としては、「文法と語彙に関する問題の難易度が高い」ということが挙げられます。
法学部でよく出題される問題として「文法的に誤っている英文を選べ」というものがあるのですが、ここに挙げられている英文はどれも受験生にとっては正しいか正しくないか判断が付きにくいものです。
さらに追い打ちをかけるかのように、「以下の15個の英文の内、文法的に誤っている英文を3つ選べ」というように、4択問題よりも難易度の高い形式にて出題されることもあります。
これへの対策法としては「桐原頻出1000」を使うといいでしょう。
この参考書はネクステよりも一段階レベルの高い文法問題集であり、掲載されている問題は慶應や早稲田といった難関大学の過去問ばかりで、非常にレベルが高い参考書です。
この一冊をやりこめば大学受験の文法問題への対策は万全と言えます。
↓全解説頻出英文法・語法問題1000について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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【英文法・英語参考書】全解説頻出英文法・語法問題1000の使い方・レベル・評価・勉強法
またイディオムといった語彙の問題もレベルが高いので、徹底した対策が必要になります。
ここでお勧めしたい参考書は「解体英熟語」です。
詳しくは下記の「参考書を使った対策ルート」をご参照ください。
イディオムに関してはこの参考書をやり込めば対策は万全と言えます。
2014年以降は出題されていなかった発音・アクセント問題が2017年に復活
慶應義塾大学法学部では2013年までは発音・アクセント問題が出題されており、2014年から2016年までは出題されていませんでした。
しかし2017年になってまた出題されたため、法学部を受験する人は絶対に対策をしておかなければなりません。
対策法としては以下の2つが考えられます。
1:普段から単語帳を使って単語を覚える際に発音・アクセントも覚える
2:ネクステなどの参考書を使って、頻出の発音・アクセント問題を覚える
出来れば両方ともやるようにしましょう。
英語の総合力が必要
法学部の英語では上記に挙げたような、「文法・語彙」・「発音・アクセント」だけでなく、「会話文」や「評論や小説の長文」も出題されます。
ですので、「文法・語彙」・「発音・アクセント」といった知識問題だけでなく、「会話文」や「評論や小説の長文」といった読解の対策も重要になります。
参考書を使った対策ルート
ここからは慶應義塾大学法学部の英語の傾向を踏まえたうえでの、参考書を使った対策ルートを紹介していきます。
慶應義塾大学法学部の英語の対策ルートとしては、王道ルートにいくつかの修正を加えたものとなります。
↓王道ルートはこちら↓
【王道】参考書を使った英語のおすすめ学習ルートと使い方
これを全部やればほぼ確実に、慶應義塾大学法学部の英語の合格レベルに到達できます。
王道ルートの修正点
1:難易度の高い語彙問題を解けるようにするために解体英熟語を追加
↓こちらも参考に
【東大生おすすめ】解体英熟語の使い方・勉強法・評価・レベル
2:慶應に特化した参考書を追加
繰り返しとなりますが、これを全部やればほぼ確実に、慶應義塾大学法学部の英語の合格レベルに到達できます。