みなさんこんにちは!StudyFor. 編集部です!
今回は、英語学習のディクテーションによって得られる効果を編集部ネイティブスピーカーのケイ君が記事にまとめました。
「ディクテーションってやるべき?」「どんな効果があるの?」「そもそもディクテーションって?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
この記事では
・ディクテーションの具体的な効果
・ディクテーションとは?
・ディクテーションのやり方
など皆さんの知りたい情報をまとめていくので、最後までご覧ください!
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目次(項目をクリックするとジャンプできます)
ディクテーションとは?
ディクテーションとは英語の音声を聴きながら、聞き取った文章を実際に書き起こしていくトレーニングです。
一字一句正確に書き起こすトレーニングなので集中力が必要となります。
1回ですべてを書き取ることはできないので、書きとれるまで同じ音声を繰り返し聞いて取り組みます。
ディクテーションのやり方
ディクテーションは手順を踏んで正しく行いましょう。
https://study-for.com/english/816/
上記記事を参考に、丁寧に取り組んでいきましょう。
ディクテーションを行う前に
基礎学習が終わっていない人はディクテーションの前に中学英語を完璧にしましょう。
学習手順については下記記事を参考に、
https://study-for.com/english/756/
英語学習はディクテーションに限らず、基礎知識が固まっていないと途中でついていけなくります。
なので、中学必須英単語と文法をしっかり学習し、基礎知識の蓄積が終わったらディクテーション学習を行いましょう。
中学英語おすすめの参考書
「中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本」
「中学英文法 (スーパーステップ)」
中学英語の参考書は上記2冊だけで十分です。
文法ができれば今後の英語学習の理解が効率よく進みます。
文法を人に説明できるくらいになるまで参考書は何周も読み込みましょう!
ディクテーションで得られる効果
ディクテーションは英語の音に慣れるだけでなく、様々な効果を得られます。
主に得られる効果は、
- 苦手な箇所が分かるようになる
- 発音・リスニング力向上
- フレーズごと記憶できる
- 英文読解力が向上する
上記の通り。
順番に解説していきます。
苦手な箇所が分かるようになる
ディクテーションを行うことで単語・発音の聞き取りで苦手なところがはっきりするようになります。
当然ですが、文字に起こせないということは自分が聞き取れていないということ。
そういった苦手な箇所を意識して復習することで英語力向上に繋がります。
目に見える形で例文と照らし合わせることで「理解度を確認」することが出来るというわけです。
発音・リスニング力向上
英文を聞くことでリスニング力の向上に繋がります。
通常、英語を聞き取るだけではリスニングの力はつきません。
ディクテーションを行い、文字に起こすことは簡単ではありません。
自然と音を聞き取ることに集中するのでリスニングに効果を発揮します。
ディクテーションは英語特有の単語同士がくっついて聞こえたり、発音しない語尾などを聞き取らなければならないので、発音を意識したリスニングも期待できます。
ただ聞くだけではなく集中して聞くことで相乗効果を発揮します。
フレーズごと記憶できる
「耳で聞く・文字に書き起こす」といった学習を同時に行うことは記憶定着にとても効果的です。
繰り返し取り組めば英文のフレーズをそのまま覚えることが出来ます。
特に、英文の中に含まれる単語は文章にするとニュアンスが変わることで伝わり方が微妙に変化します。
このように、単語には複数の意味があるので、会話する際にも瞬間的に適切な単語を選んで発話するのは難しいです。
フレーズごと覚えてしまえば英文読解や英作文に使えることはもちろん、会話の際にも瞬間的に口にだすことが出来るようになります。
ディクテーションは文字の書き起こしなのでリスニングのイメージが強いですが、アウトプット学習にスムーズに移行できるトレーニングと言えます。
英文読解力が向上する
リスニングしながら次に来る単語を段階的に推測できるようになれば英文読解力の向上に効果を発揮します。
文章を読みながら意味を推測することは英語学習において必須技能です。
英語を読みながら理解するのは難しい技術ですが、次に来る単語を推測できるようになれば「英文に慣れる」ことができます。
そして、英文に慣れればたとえ長文であっても意味を最後まで読み取ることが出来る力が身につきます。
同じ文章に対して何度も繰り返しディクテーショントレーニングを行い、文章のパターンを覚えることがより効果的な学習方法となります。
ディクテーションに取り組んでいる人の感想
ディクテーションに取り組んでいる人はたくさんいます。
Twitterで検索してみると以下のような感想がありました。
シャドーイングとディクテーション、どっちもスピーキング・リスニング力に効果ある勉強法。だけど、自分に合う方をやるべき。ぼくはディクテーション一択。やっていて楽しかったし、想像以上に成果を実感できた。まずはどっちも試してみてから決めてほしい。
— まお | 英語学習者 (@mao__eng) May 25, 2022
ディクテーションはエネルギーを使いますが、個人的にはとても効果がある英語学習法だと感じています。どの部分が聞き取れていて、どの部分が聞き取れていないのかが明確になるので、難しく感じる場合はまず最初は聞き取れる部分をメモすることから、ぜひ試してみてくださいね✨✨✨
— あみ💙おうち英語🌸ハッピーグローバル子育てを応援😊 (@amyglobalkids) May 14, 2022
リスニングを得意になりたい方へ👇
自分の聞けない音を見つけるにはディクテーションが効果的書けなかった部分は聞けなかった箇所。念入りに音真似をしましょう!
それを様々な音声で繰り返すと、似ている音の変化などが徐々に聞けるようになっていきます
1つ1つできるようにしていきましょう💪
— あい/英語コーチ (@saiko_gm) May 9, 2022
手軽にできて、インプットとアウトプットが同時にできるディクテーションは英語学習に効果的という意見が多かったですね。
ディクテーションに限ったことではありませんが、継続することのメリットは大きいようです。
ディクテーションの注意点:継続するために
スペルを正確に書きとることができれば最高ですが、なかなかむずかしいと思います。
「何度も聞き取って正確に書きとる!」といった意気込みでとりくむとおそらく途中で挫折します。
何においても言えますが一番大事なのは継続することです。
もちろん一字一句書きとれればそれに越したことはありませんが、何度か周回するうちにできるようになるはずです。
ディクテーション以外にもシャドーイングトレーニングなど、ほかの学習と並行して行いつつ相乗効果で英語力向上に努めましょう!
シャドーイングについてはこちら↓
【学習教材】ディクテーション機能搭載のスタサプがおすすめ
ディクテーションの全文トレーニングはいきなり取り組むには難易度が高いです。
そこで、穴埋めディクテーションという方式がおすすめ。
穴埋めディクテーションとは、一部分だけの空白を埋めていくディクテーションのことで、全文トレーニングに比べてハードルが低いです。
ただ、穴埋めディクテーションは例文と音源を探すのが大変。
なので、穴埋めディクテーション機能の付いた学習サービスを活用しましょう!
スタディサプリENGLISHには全コースで「穴埋めディクテーション機能」が搭載されています。
7日間の無料お試しから始めて自分に合っていれば継続してみましょう。