【東大生が書いた】化学標準問題集精講の使い方・レベル・評価・勉強法

こんにちは!東大理科2類1年のファッフォイです!

この記事では「化学標準問題精講」について、

「どんな参考書?」

「レベルってどれくらい?」

「自分に適した参考書かな?」

「いつから取り組むべき?」

「どう使うのが効率的かな?」

「この参考書が終わったら次は何をすればいい?」

「標準問題精講と重要問題集はどちらがおすすめ?」

といった皆さんの知りたいことを全て掲載しているので、ぜひ最後までご一読ください。

参考書の概要

内容

この参考書は、化学の応用問題を扱う参考書です。著者は鎌田真彰さんと橋爪健作さんです。

問題は全部で102問あり、理論化学が53問、無機化学が21問、有機化学が28問あります。

橋爪さんは駿台講師であり、鎌田さんは「大学受験Doシリーズ(鎌田の有機など)」で有名な方です。

ですから、解説はとても丁寧で、わかりやすいものとなっています。

またAmazonのレビューには下記のようなレビューもあり、良書であることが伺えます。

タイトル:重要問題集が合わない人にはこれがおすすめ
問題の内容、解説は秀逸です。

難易度は重問のBレベルかと。

そのため参考書にのってる知識、教科書の章末問題レベルは解けることが前提です。

そのため、セミナーなどで基本事項は身につけた後、一ランク上の実力を身につけたい人におすすめです。

重要問題集は沢山問いて経験値を上げる参考書ですが、あの本には解き方、問題のテーマというものがほとんど解説されておらず、問題を沢山解いたが、いまいち出来る(時間内に解けない)ようにならないという人もいると思います。

その点この本は全部で100題強しかないのだが、解説が非常に分厚い。一問、一問から様々なことが学べます。

解説は精講という、問題のテーマ、周辺知識の確認、有効な解き方がまず載っており、自分の解答のマルバツの確認だけでなく、自分の頭の中の整理ができます。そしてそのあとの解答部分も、解答の方針や、何を計算しているのかが細かく書いてあるので、効率の良い計算問題の計算の仕方がわかります。

本書をやりこめば、東大レベルも合格点はとれるようになります。
Amazon

難易度やレベルおよび対象者

対象者

この参考書に収録されている問題のレベルはなかなか高いです。化学重要問題集よりも難しいと思います。

ですから、あまり化学が得意ではない人には、絶対にオススメは出来ません。

適切な対象者としては、化学が得意な人です。

目安としては、とりあえず基本的な問題集をやって、重要問題集で応用的な問題をやって、まだ過去問を解くには時期尚早かなと思う時にやると良いと思います。

問題は難しいですが、解説はかなり丁寧なので、理解は出来るのではないかと思います。

また、問題のレベルが高いこともあり、僕の周りで使ってる人はあまりいなかったので、評判はあまり聞いた事がないです。

使用目的

使用目的

この参考書をやる目的としては、二次試験で必要となる思考力をつけることです。

おそらく皆さんが普段やっている問題集では、典型問題が多いため、解き方を暗記するだけで解けてしまい、まるで化学の実力があるかのように錯覚してしまいます。

しかし、大学のレベルが上がれば上がるほど、見たことがない問題が出て来たりして、解き方の暗記だけでは通用しなくなる事があります。

そういう問題を実際に解いてみるために使うのがこの参考書です。

いつから取り組むべきか

取り組む時期

この参考書は、かなり上級者向けなので、実力がついて来てから始めてください。実力が伴わないうちにやってしまうと、歯が立たなくて答えを写すだけ、という事にもなりかねません。

難問を取り揃えていて、「思考力を磨く」段階には最適なこの参考書を上手く使うためにも、そこは徹底しましょう。答えを写すだけのためにこの難問を浪費してしまうのは、少し勿体無いかなと思います。

普通の問題集の問題と、過去問との間にやるのがちょうど良いと思います。

使い方・勉強法

対策

この問題集で扱われている問題は難関大入試レベルなので、入試の予行練習のように使うのが良いと思います。

具体的にはどういう事か?「決められた時間の中で解く事」と「限られた計算用紙で解く事」をやってみましょう。

しかし、これは過去問ではないので、そこまで厳しく時間設定をする必要はありません。

ただし、1問に何時間もかけていたら、思考力を持っていなくても、解けてしまいますし、効率も悪いです。この参考書では、思考力をつけて、過去問を解く時にすぐに答えられるようにする事が目的です。

そのためにも、制限時間を一応作っておいて、それだけの時間をかけても解けなかったら諦める、というように問題演習をするのが、効率が良いのでおススメです。

限られた計算用紙で解く事も、入試を視野に入れると重要になって来ます。入試では、問題用紙の余白などを使って計算しないといけないので、問題集でやった時はノートを何ページも使って計算して解けたとしても、入試問題で同じ問題が出ても解けないという事もあり得るのです。

そのためにも、計算スペースは限られた場所だけにすると良いと思います。必要のない計算を見極めて、その計算を消してからまた別の計算をする、などといった作戦もそこで作りましょう。

この参考書の次に取り組む事は何か?

何度か述べて来ましたが、この参考書は、普通の問題集と過去問の間に使いましょう。

つまり、この参考書の次に取り組む事は過去問です。

大学入試を対策するためには、ただ難しい問題を解くだけでは少し不安です。実際にその大学の過去問を解いてみて、傾向を掴むことも非常に大切です。

入試の前には、必ず過去問演習も行いましょう。

重要問題集と標準問題精講はどちらがおすすめか

化学の応用問題を扱う問題集として、重要問題集が有名だと思います。多くの人が、学校で配られた問題集の後に、重要問題集に移ると思います。

僕の個人的な意見ではありますが、僕はこの2つだったら重要問題集をオススメします。

まず、重要問題集の方が問題が簡単で、1問にかかる時間はそんなに長くありません。それに対して、標準問題精講では、1問にかなり苦戦して時間がかかると思います。したがって、重要問題集の方が、効率良く勉強出来ると思います。


【東大生が書いた】化学重要問題集の使い方・レベル・評価・勉強法

特徴

この参考書の良い点・悪い点をまとめてみましょう。

良い点

・解説が丁寧

・色々な難関大の問題が解ける

悪い点

・問題が難しい

まとめ

基本的には、学校で配られた問題集の後に、重要問題集を解き、過去問演習に入っても良いと思いますが、化学が得意で重要問題集では物足りないという人や、重要問題集はやったけどまだ過去問を解くには早いかなと思う人などは、是非この参考書を使ってみてください。

問題は難しいですが、解説は丁寧なので、さらに化学に磨きがかかることでしょう!





ファッフォイ

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東京大学教養学部理科2類1年。

大学では体育会系の部活動に所属。

公立の中学、高校出身。

高3の6月末まで部活をやっていたため模試ではE判定しか取ったことが無かったが、引退後に勉強を始めて現役で東大に合格。

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