こんにちはマルコムです!
この記事は、大好評の記事「短期間で英語の偏差値を30→70に上げる勉強法と参考書・本」の”日本史版”です!
この記事にたどり着いた皆さんは以下のようなことにお悩みではないでしょうか?
「日本史の成績が上がらない」
「日本史の勉強の仕方がわからない」
「日本史の偏差値が上がらない」
これらの悩みを持つ受験生は数多いです。
ですが安心してください!
この記事を読み終わるころにはこれらの悩みの解消法をあなたは知ることができますよ♪
私はプロ講師として複数の生徒を偏差値30から偏差値70オーバーに導いた経験があります!
そしてその指導の際に使った参考書とそれを使った勉強法を紹介しておりますので、最後までご一読ください♪
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まずは大学受験のゴールを決める
最初にやることはゴールを決めることです。
ゴールを決める前にいきなり参考書に取り掛かってはいけません。
ここでいうゴールとは、「どこの大学を目指すのか、いつまでに偏差値をどれくらい上げるのか」ということです。
そしてそのゴールを決めてからそれを達成するために、何をいつまでにやるのかという、日ごとの、週ごとの、月ごとのスケジュールを決める必要があります。
もしこのゴールを決めなければ、あなたの勉強はダラダラしたものになりいつまでたっても終わらないでしょう。
ですので、まずはゴールを決めて、「それを達成するためには何をいつまでに終わらせたらいいか」のスケジュールを立ててください。
それでは、偏差値に応じた勉強法とその際に使用する参考書を紹介していきます。
偏差値に関わらず日本史受験生必須の三大参考書
まずは、「今の現時点の偏差値を問わず」、また、「日本史の目標偏差値を問わず」、日本史受験生であれば必須の三大参考書を紹介します。
これは日本史対策「三種の神器」だと思ってください。
それは
・「日本史B講義の実況中継」
・「東進 日本史一問一答」
・「日本史史料問題一問一答」
です!
ではそれぞれ簡単に紹介していきますね。
日本史B講義の実況中継
この参考書は日本史の流れを理解するための参考書であり、いわばめちゃくちゃ分かりやすい日本史の教科書だと思ってください!
この教科書として使える参考書は他にも「金谷のなぜと流れが分かる日本史」などがあるのですが、それらはどれも“基本”or“応用”のどちらか一方に内容が寄りすぎており、万人にお勧めできる参考書ではありません。
しかしこの「日本史B講義の実況中継」は基本から応用まで満遍なく取り扱っているため、「センターしか受けない人」でも「難関私大を受ける人」でも「国公立の二次で日本史を使う人」でも誰でも使うことが出来る参考書です!
また「日本史B講義の実況中継」には講義CDが付いているのも魅力的です!
こちらも参考に♪
【東大生おすすめ】日本史B講義の実況中継の使い方・勉強法・評価・レベル【1/2/3/4】
前提となるレベル:なし
対象となる人:センター試験を含めて受験で日本史を使う人全員
マスター後の到達レベル:センターで9割以上取れるようになる。早慶などの難関私大や東大二次論述も対応できるようになる
【東大生おすすめ】日本史B講義の実況中継の使い方・勉強法・評価・レベル【1/2/3/4】
東進 日本史一問一答
これはセンターレベルから早慶レベルの用語まで収録されている用語集です。
用語ごとにレベルが振り分けられてるので「センターレベルだけを覚えたい人」、「MARCHや関関同立などの中堅私大や、東大や京大などといった難関国公立レベルまでを覚えたい人」、「早慶上智といった難関私大レベルまで覚えたい人」といったように、自分が覚えたいレベルの用語のみを覚えることが出来ます。
【短期間独学で偏差値30→70】世界史のおすすめ参考書と勉強法【大学受験】
日本史の用語集はこの他にも「センター一問一答」や「山川出版の一問一答」などがありますが、この「東進 日本史一問一答」が一番用語の網羅性が高いためお勧めです!
こちらも参考に!
【東大生おすすめ】東進日本史一問一答の使い方・勉強法・評価・レベル【完全版】
この一問一答とは、英語で言う英単語帳と同様で、日本史で言う日本史単語帳だと思ってください♪
この参考書は過去21年分の入試データを基に、受験で出題される用語を重要度に応じて次の4段階に整理されています。用語には()内の数の★が割り振ってあります。
「センターレベル」(★★★)
「一般私大レベル」(国公立大学2次レベルでもあります)(★★)
「難関私大レベル」(★)
「マニアレベル」(★なし)
ですので、幅広い受験生が使える参考書となっており、難関大学合格者からは圧倒的に高い支持を受けています♪
明治大学合格者がおすすめする日本史参考書ランキング第一位でもあり、
慶應義塾大学合格者がおすすめする日本史参考書ランキング第一位でもあります!
【プロ講師が書いた】東進日本史一問一答の使い方・勉強法・評価・レベル【完全版】
日本史史料問題一問一答
これは史料問題対策の参考書です。
日本史の受験では歴史の流れや用語を知っているだけでは点が取れず、史料問題の対策をする必要があります。
そこでお勧めなのがこの「日本史史料問題一問一答」です!
この参考書は「誰が書いたのか、いつ書かれたのか(年号)、出典は何なのか、現代語訳は何なのか」など史料問題対策で必要な知識をまとめてくれています。
また、先ほど紹介した「東進 日本史一問一答」の姉妹書なのでこちらもレベル分けがされており「センターレベルから難関私大レベル」まで自分のレベルに応じた勉強が可能です♪
偏差値50以下の人は三種の神器を使うだけ
ここでは偏差値50以下の人が偏差値50を超えるために必要な参考書と勉強法を紹介していきます。
ここで使う参考書は先ほど紹介した「三種の神器」だけです!
では具体的に三種の神器をどのように使うかを紹介していきましょう。
➀覚える範囲を「日本史B講義の実況中継」で読む
➁その範囲の用語のうち、「東進 日本史一問一答」と「日本史史料問題一問一答」でセンターレベルとの明記があるもの(★★★が付いているもの)を調べて、それらを実況中継に直接書き込んだり、マークを付けます。
➂もう一度実況中継で同じ範囲を読む。この際に、先ほどマークを付けたところの理解を最優先にしながら読む。
➃覚えたい範囲を、一問一答で3周暗記作業をしたら、実況中継を1周読む。というのを何度も繰り返す。
この暗記作業の際に「漢字」を除いて書いて覚えることはしてはいけない。
なぜなら書いて覚えるのは時間がかかりすぎて不効率だからだ。
ではどうするかというと「目で見て、声に出しながら」覚えるのだ。
これだと短い時間で効率よく覚えることが出来る!
勉強の流れはこんな感じです♪
偏差値50台の人は「三種の神器」+「センターの過去問」
次に偏差値50台の人が偏差値60を超えるためにすべきことは2つあります。
➀「三種の神器」を使って先ほどより一つレベルの高い用語などを覚えるということ。
➁「センターの過去問」を使って知識をアウトプットし、日本史の理解を深めて、暗記物を忘れにくくすること。
ではまず前者についての説明ですが、これは先ほど紹介した三種の神器の使い方を踏まえて、マークする用語のレベルを一つ上げるということです。
具体的には「東進の日本史一問一答」で「★★」のマークをついているものです。
覚え方としては先ほど紹介した覚え方と同様です。
次に後者についてですが、ここまでは「日本史の流れ」や「用語」を理解し覚えるといった知識のインプットだけなので、ここで「センターの過去問」の過去問を解いて知識のアウトプットを行います。
なぜアウトプットを行う必要があるかというと、アウトプットを行うことで、日本史の流れに関する理解が深まり、知識が忘れにくくなるからです!
そして「センターの過去問」は本当に基本的なものしか載っていないので基本事項のアウトプットとして最適な教材なのです。
偏差値60台の人は「三種の神器」+「実力をつける日本史100題」+「“考える”日本史論述」
次は偏差値60台の人が偏差値70を超えるために使いたい参考書と勉強法を紹介していきます。
この偏差値70を目指している人はおそらく「早慶上智といった難関私立を目指している人」もしくは「東大や京大、一橋といった難関国公立を目指している人」でしょう。
これらはそれぞれ使う参考書が異なってきますので、まず前者の方から紹介していきますね。
まず難関私大を受ける人は「三種の神器」を使って、「東進一問一答」で★マークのついているものまでしっかりと覚えましょう。
ここまで覚えればほぼ確実に合格点が取れるようになります!
また知識のアウトプットとしては「実力をつける日本史100題」を使いましょう。
これセンター~難関レベルの問題が収録されているので、難関私大受験生に最適な問題集です。
難関私大受験者に関してはここまでです。
ここまでやれば確実に偏差値70を超えますよ!
次に「難関国公立を受験する人」ですが、こちらは知識に関しては★★レベルまでで十分です。
あとやるべきことは「論述対策」です。
そこで使いたいのが「“考える”日本史論述」
内容についてはぜひこちらを参考にしてください♪
旧帝一工外医神早慶上の合格者が一年で合計2~3人程度の底辺進学校から、今年開校以来初めて一橋大学に合格した者です。
日本史は100%独学で、この本は非常に役立ちました。論述はとにかく「書くことが大事」と言われますが、初学者からしたら、いざ書けと言われてもそうそう書けるものではないと思います。教科書を見ながら書いても、ピントが外れていることもある。
そんな論述の「カンどころ」がまだ分からない方には、この本を「解く」のではなく、問題を見てある程度考えたら解かずに解答を「読む」ことをすすめます。
実際、いちいち答えを書いていると、書くだけで時間がかかり、解答検討にあまり手が回らなくなって非効率です。
とにかく解答を何度も読み、理解し、教科書に重要な箇所を書き込むというやり方で、論述において重要な「論述用知識」が身に付きます。
初期荘園成立の背景、寄生地主制の説明、と聞かれて、スっと答えられますか?こういう問題は、センターレベルでは触り程度で十分でしょうが、論述ではあらゆる大学で頻出です。
このような基礎がある程度身についている方は、実際に答えを書いて、この本の中でも強調している「作題者の意図を汲み取る」練習(つまり、知識を仕入れるよりひとつ上の段階)もするとよいでしょう。
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偏差値70台は「過去問演習」
ここまで来たら、後は過去問演習をやるのみです!
過去問演習の際は以下の二つのポイントを意識しながらやりましょう。1、全科目ではなく一つの科目を過去数年分まとめて解く
2、過去問はまた出る問題である
全科目ではなく一つの科目を過去数年分まとめて解く
まずは「全科目ではなく一つの科目を過去数年分まとめて解く」ようにしましょう。
これはなぜかというと、1つの科目(例えば数学)を過去5年分解いてみると
「あれこのパターンの問題、一昨年も出てたぞ!」
「毎年、大門4では○○が出ている!」
といったように、科目ごとの出題傾向が見えてきます。
ここでしっかりと頻出の問題や分野を見つけることが出来たら、そこを重点的に復習するようにしましょう♪
受験のゴールは「合格すること」ですので、「全分野を完璧にすること」よりも「志望校で頻出の分野を完璧にすること」を優先してください!
過去問はまた出る問題である
つぎに意識してほしいポイントは上述と被るのですが、「過去問はまた出る問題である」ということです。
受験生の中には次のようなことを言う人が多くいます。
「過去問と同じ問題が出ることはないから、過去問って何回もやる必要ないんじゃない?」と。
しかしこれは間違いです!
確かに過去問と全く同じ問題が出ることは稀です。
しかし「過去問と同じパターンで解ける問題が出題されること」や「過去問と同じテーマから出題されること」は良くあります!
ですので、過去問も問題集の演習と同様に「出来るようになるまで」繰り返し復習しましょう!