京都大学

【独学・現役】京都大学農学部の合格体験記♪【参考書や勉強法など】

京都大学

2022年1月27日

はじめまして、京都大学農学部一年のぱろりです!合格体験記を書かせていただけることになったので自分の勉強法などもまじえて書いていこうと思います。

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自己紹介

まずは私自身の自己紹介から。

私はそれなりの中高一貫進学校に通いつつも塾には行かず、高三からはじめたZ会の通信教育(それも一講座だけ)と参考書で受験を乗り切りました。

まあ、部活の練習もありましたから俗にいう受験勉強というものに取り掛かりだしたのは高三五月からですかね。

どうして塾に行かなかったか。もちろん部活を引退した時は、苦手な数学だけでも行こうと思っていました。

なので体験授業に行ってみたわけなのですが…なんだか、学校で受けてる授業の延長みたいだなと思いまして、いつものように寝てしまったわけです。

私が塾に求めていたのは、自分の苦手なところを詳しく教えてくれることなのでしたが、塾というのは大勢の人相手に教えるものですからそうはいかないのですよね。

それだったら、自分のことを一番よくわかっている自分自身で頑張ろうと思った次第です。

おすすめ勉強法&参考書

私の勉強のモットーは「質をできるだけ高めながらも量が第一」。

受験勉強は「自分が受かりたい!と思う大学に入ることのできる確率を高めるための作業」、という考え方でした。

世間一般では「勉強は量より質」という考え方が通説かもしれません。

まあ確かに、だらだらと長時間イスに座っているよりも効率よくササっとやるべきことができる方が聞こえはいいですからね。

しかし、私はそんなに効率よく物事をこなせるような人間ではありませんでした。

そんな私が短時間で成果を出すことのできる人間と受験戦争で対等にやり合うためには、時間量で勝負するしかなかったんですよね。

というわけで高3夏休みの総合合計勉強時間は、講習を入れてはいるものの、驚きの720時間。私以上に夏休み勉強した人を私は見たことがないです。笑

これでも規則正しい生活はしていたんですよ、朝五時半に起きて夜十一時半に寝る、その間に15時間勉強する、という感じで。

授業のある平日は平均して一日6〜7時間休日は13〜4時間(元気があったら15)やっていましたね。

平日は友達と朝早く学校に来て一緒に自習室にこもったりしていました。

勉強時間のグラフ

どうしてこんなに長時間の勉強を継続できたのかといえば、端的に言って勉強が好きだったから、です。

勉強自体が好きだったので勉強中に脱線した学習もたくさんしていました。(それも勉強時間に入れていましたが…)

例えば、センター地理の勉強中に地図帳で面白い地名を見つけたら速攻でGoogle検索。

面白そうな情報がでてきたら深調べ。一見無駄なことのように見えて、たまに問題に自分の調べていたことがらと関連のあるものが出題されたりと、わりかし大事なことだったみたいですね。

勉強が嫌いでは、受験勉強なんてやってられませんよ。好きになりましょう。

さて、そんな量より質派のパワープッシュ型勉強をしていた私の受験期の一番の相棒はStudy Plusというアプリでした。

これは端的に言えば勉強時間を記録できるSNSのアプリ、ですね。

一日の頑張りが可視化されますし、各勉強に対する感想だったりも書けるため日記代わりとしても使っていた節もあります。

それから、同じく京大を目指す仲間とも友達になれたのも大きかったです。

その人の勉強法を参考にしたり、たまには励ましあったりと、なかなか京大志望の受験生がいなかった私の生活環境ではそういった友達は貴重な存在でした。

それでは各科目の勉強法に移りたいと思います。

英語

まずは単語。

どんなに読解力があったとしても、その文章中の単語の意味がわからなければ意味がありません。

鉄壁であれシス単であれ、自分に合っている単語帳であればなんでもいいと思いますが、私は兄のお下がりの『ターゲット1900』を使っていました。

和訳英訳は基本的に過去問で練習していました。

センター英語対策のための文法・発音・アクセントは基本的に学校で配られていた『Next Stage』で乗り切っていましたね。

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数学

二次試験45点のお前が何を言う、という感じなのですがセンターはIAIIB合わせて197点とってるので一応説明させてください。笑

二次試験対策としては、数学弱者からすると25カ年よりも『世界一わかりやすい京大の理系数学』を先にやり込んでおく方がいいと思います。

この本に掲載されている問題は文系問題や後期のものが多めなので25カ年との併用も可能ですし、何より解説や考え方のポイントの説明が本当にわかりやすいのでおすすめです!

普段使いにしていたのは青チャと『理系数学の良問プラチカ』でした。

センター対策としては、IAは新課程になってデータの分析が追加されたため過去問は解かずに予備校の出している予想問題集をもっぱら解いていました。

国語

センターも二次も、過去問演習をしていました。

古文に関しては、センター明けからは毎日文章に触れることにしていました。

学校で配られた単語帳の内容を覚えるのはもちろんのこと、読んでいる文章で知らなかった単語も覚えるようにしていました。

センター古文の全訳は二次の勉強にも役立っていたと思います。

漢文はセンターだけでしたが、なかなか点数が伸びず困っていました。

しかし、自分で失点分析をしていたところ句法知識の抜けが原因だとわかり、『大学入試ぶっつけセンター漢文―最短攻略!!必出句法86』を使って基本句法を全て覚え直したところ安定して点数をとることができるようになりました。

化学

基本的に重問と新演習の二冊を使って勉強していました。

重問は高二から使っていましたが、これ一冊が楽々と解けるようになればセンター化学は安定して九割とることができるようになります。

直前期はひたすら過去問演習でした。

それから、『化学の新研究』も持っておくと辞書のように使えて便利です。

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生物

はっきり言います。学校で配られた図表の内容全部覚えたら勝ちです。

あとは、実験考察問題対策として標準問題精講もおすすめです!

レベルは全く標準ではないですが、力がつくことは確実です。学校で配られた問題集と京大生物の橋渡しにいかがでしょうか。

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センター地理

どんなものでもいいですが、知識が集約されている一冊をまず手に入れましょう。

私の場合は『きめる!センター地理』でしたが、『センター試験 地理Bの点数が面白いほどとれる本』の方がメジャーかもしれませんね。

その一冊をしっかり読み込み、過去問演習をしていました。

京大農学部を目指す人であればわかると思いますが、農学部におけるセンター社会の失敗はあまり許されません。

そのため、私は普通の受験生の三倍くらいはセンター直前期に地理を勉強していました。

過去問は本試追試共に大晦日に解き終え、それ以降はずっと駿台と河合の予想問題集を一日それぞれ一年分ずつ解いていました。

受験勉強で苦労したこと&対処法

数学の点数がなかなか伸びなかったことは辛かったですね。

ただ、気分転換に参考書を新しく買ってみたところ(これが前述もした『世界一わかりやすい京大の理系数学』のことです)新鮮な気持ちで数学に向き合えるようになり、自分でやっていた過去問演習では三完もできるようになっていました。

ただ、本番一日目の数学で大コケしたことが一番の苦痛でした。

私の得意科目である理科も英語も、二日目にひかえていたためなおさらそれらを失敗するわけにはいかないな、と思っていました。

ですから泣きながらもしっかり和訳の勉強はしていました。

私は絶対に京大に受かるんだ、という強い想いを胸に二日目に挑んだところ、うまくいったので本当によかったです。

入試一日目の様子

受験生へのアドバイス

とにかく自分が満足するまで勉強したらいいと思います。

たまに爆発したくなることもあると思いますが、そんな時は遠慮することなく自分を甘やかしてやってください。

私もセンター明けでボーッとしていた日には夜通しずっとスマホをいじっていたりしました。

でも息抜きはほどほどに。自分が受かるためには今なにをすべきか?ということを常に考えながら行動しましょう。

皆さんが本当に行きたい大学に行けるよう、心から応援しています。

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