こんにちは!東大理科2類1年のファッフォイです!
この記事では、
「運動部は受験に不利なのか?」
「部活はいつまで続けるべきか?いつやめるべきか?」
「部活と受験は両立できるか?」
「両立する方法はどのようなものか?」
「部活と受験はどっちが優先か?」
「本当に運動部は最後まで伸びるのか?」
などといった運動部の悩みについて、実際に運動部から東大に現役合格した僕が答えていきたいと思います。
ぜひ最後までご一読ください。
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運動部は受験に不利か?辞めるべきか?
まず皆さんが気になるのはここだと思います。
当然、運動部は毎日のように練習があり、勉強する時間などほとんどないと思います。
ですから、模試でも周りの人よりも低い点数を取ってしまい、自分の志望校合格のためには、部活を辞めるべきなのではないかなどと考える人がいるのかもしれません。
ですが、そんなことはありません!
運動部は本格的な受験期に入るのが遅いため、成績が上がる時期が皆より遅いため、成績が上がらないように見えているだけです。
模試で友達と点数を比べる時に、敗北を味わうことは多いかもしれません。
しかし、入試当日までに合格圏内に入っていれば良いと思いませんか?
もっと言ってしまえば、その時高かった人達の成長は早く止まってしまい、自分は最後まで伸び続けるとしたら、メンタル管理はどちらの方が楽でしょうか?
当然後者でしょう。
では次の項では、運動部の成績の伸び方について話します。
「運動部を最後まで頑張った人の成績は最後まで伸びる」は真か?偽か?
よく、学校の先生が進路集会などで、運動部を最後まで頑張った子は、受験直前まで伸びるということを言っているのを聞くのではないかと思います。
しかし、部活の練習をやったことによって頭が良くなるわけはないので、これは嘘なんじゃないか?と、僕もずっと信用せずに話を聞いていました。
しかし実際には、僕の成績は11月頃から上がり始め、2月まで伸び続けていました。
ですから、「運動部を頑張る」ことと、「最後まで成績が伸びる」ことの間にあるGAPを僕なりに埋めてみたいと思います。
「最後まで続ける力」の大切さ
まずは少し僕の話をします。
僕は高3の6月末まで部活を続けていました。
全体練習は、朝練は無く(学校は8:30から)、放課後練も18:00まででした。
しかし僕は、自主練で毎日朝7:30から夜19:30まで練習していました。
自主練は義務ではありませんが、僕は1年から引退まで、ずっと怠らずにこの習慣を続けていました。
そのために毎朝5:40に起きていました。
そして、部活引退後に受験期になりました。
僕は家では勉強に集中出来なかったので、毎日自習室が開く時間に合わせて行き、自習室が閉まる時間に帰りました。
この習慣は、受験直前まで続けたので、充分な勉強時間を確保できました。
これは簡単な事のように見えますが、僕はこの継続力こそが、最後まで成績が伸びる秘訣だと思っています。
人によっては、朝起きられなかった〜などと言って、毎日バラバラな時間に来る人もいました。しかし、そういう人達はだいたい伸びず、第1志望に失敗してました。
これを一般化してみましょう。
運動部を最後まで続けられる人には、入試直前期まで毎日同じ勉強時間で勉強を続ける継続力があるため、入試直前まで成績を伸ばすことが可能ということです。
「運動部に入っていた人」ではなく、「運動部を最後まで続けられる人」が、受験期を最後まで乗り切れる人だと思います。
ですから、ここで「部活はいつまで続けるべきか?いつやめるべきか?」という質問に僕が答えるとするならば、「夏休み前までに引退を迎えるのであれば、最後まで全力でやり続けることが大事です。」と答えます。
運動部すら最後まで続けられずに逃げてしまうような人に、受験期を最後まで乗り切れるとは思いません。
ですが、やはり運動部に入っていると、 勉強時間が短くなりますから、どう勉強したら良いのかわからないと思います。
次の項ではそれについて話します。
運動部引退までの勉強の乗り切り方・両立方法
勉強時間がほとんどなかった僕がどのように勉強していたかを話したいと思います。
皆さんの学校でも定期試験はあると思います。
そして、定期試験1週間前くらいから、部活動停止期間があるのではないかと思います。(部活によっては停止されないこともありますが)
定期試験では、前の定期試験の後から、試験範囲が設定されます。
つまり、前の試験範囲は全く勉強しなくても、今回の範囲のみを勉強すれば良いわけです。
運動部にとっては、前の範囲まで復習する暇はありません。
ですから、前の範囲を本格的に復習するのは、引退後で良いでしょう。
定期テストでそれぞれの範囲を完璧にしていれば、受験期にやるべきことは、それを全て思い出し、初見の問題に対する対応力を磨くだけです。
一度定着した知識を思い出すのは、そんなに大変なことではありません。
入試直前までの長い期間の中で、全て思い出すことは出来ると思います。
そして基礎さえ出来てしまえば、過去問演習に集中することができます。
ですから、部活動停止期間に勉強を本気でやって、引退までは定期テストで高得点を取れるようにしましょう。
部活引退までは定期テストをしっかりとやり、引退後にその知識をすべて拾う。
これが運動部が受験と部活を両立する方法です。
引退直後は、なかなか復習が終わらなくて焦ることと思います。そこで投げやりにならずに、最後まで頑張りましょう。
まとめ
「部活と受験はどちらが優先か?」と聞かれたら、僕はこう答えます。
まずは目の前にあることを悔いの残らないようにこなしましょう。引退までは部活、引退後は勉強、とメリハリをつけましょう。
長い目で見たときに今君がやるべきことは、定期テストをしっかりとやる事です。
もし君の受験の目標が、模試で点を取る事であれば、部活なんてやめてしまいましょう。しかし、入試で良い点が取れていれば良くないですか?
また、君はその部活をやりたくて部活に入ったのでしょう?
もしかしたら、大学でもその競技をやろうと思っている人もいるのではないですか?
大学でもその競技をやりたいのに、高校で最後まで続けないでやめてしまうのは、本末転倒だと思います。
大事なのは、部活も最後まで全力でやって、入試本番までに、勉強も合格ラインまで持っていくことです。これが両立ってものじゃないですか?
最初はなかなか成績が上がりません。焦らずに、最後まで勉強し続けましょう。
勉強法が正しければ、途中から最後まで成績が上がることを実感出来るでしょう。