【東大生が教える】難関大で問われる「本当の英文法」と「その勉強法」

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こんにちは!東大理科2類1年のファッフォイです!

この記事では、東大などの難関大で問われる、本当の英文法について紹介します。

この記事を読むことで、皆さんのこれからの英語に対する考え方が変わってくれたら幸いです。

ぜひ最後までご一読ください。

一般的にイメージされる英文法とは

【東大生が教える】難関大で問われる「本当の英文法」と「その勉強法」

さて、読者の皆さんは、英文法と言われた時に、どんな事を想像しますか?

英文法の問題として、どんな問題を想定しますか?

英文法を、どのように勉強していますか?

おそらくですが、皆さんが想定しているものとしては、be going to~などの熟語を、参考書を使って何百個もひたすら暗記して、穴埋め問題で同じようなものが出てきたらそれを当てはめる。こういうものが英文法だと思っていると思います。

確かに、そのようなフレーズはわかっていなければ問題は解けませんし、もしかしたら長文でも読めない箇所が出てくるかもしれません。

では、ここで僕から2つほど疑問を提示したいです。

まず1つ目、

じゃあ英語圏の人達もその何百個もの熟語を全て暗記しているのでしょうか?

英語圏の人達は子供の頃から英語が喋れるわけですよね。

ということは、英語圏の人達は子供の頃に何百個もの熟語を全て暗記しているのでしょうか?

それはちょっと大変ですね。

そうすると、英語圏の子供達はどうして熟語などを使いこなせるのでしょうか?

我々日本人の日本語だって、外国の方々からしたら難しいわけですが、僕達は子供の頃から普通に使っているわけです。

となると、英語には何か、僕達にはわからないような法則があって、それらによって英語は成り立っているのではないか?

そう考えると、英語圏の子供達が普通に英語を喋れて、僕達が英語に苦労するのも納得ですよね。

次に2つ目、

そもそも熟語って文法ですか?僕達の日本語において、文法ってなんだったんだろう?

実際に僕達は小学校などで日本語の文法については習ってるはずなんですね。

その時にはどんな事を習いましたか?

僕が覚えている事としては、「主語+述語」などです。

英語で言えばSVやSVOなどの五文型ですね。

日本語では、主語+述語を多少守らなくても、ある程度は文が成り立ちます。

日常の会話では、主語が省略される事はよくありますね。

しかし、英語の場合では多くの場合、

文法事項を守らないと英語として成立しません。

逆に言えば、

その文を英語として成り立たせるために必要なものが文法事項です。

そして、東大の入試の文法問題では、そういった問題がよく出題されます。

暗記した熟語の穴埋め問題なんて出ません。

では、次項以降では、上記の2つについて、もっと細かく見ていきましょう。

熟語などの語法の勉強方法

使い方・勉強法

先程も述べた通り、語法の勉強をする際の注意としては、

「英語圏の人達はこの熟語・単語をどのように認識しているんだろう?」

と考える事です。当然、何百個もの熟語をやみくもに暗記しているわけではないと思います。

また、僕達は英語圏の人間じゃないので、実際に英語圏の人達がどう考えてるかはわかりません。

僕達が考えた事は、実際に英語圏の人達の考え方と違うかもしれません。

しかし、英語の語法を覚えるという点では、どんな考え方であれ、覚えられればいいわけですから、そこを気にする必要はないです。

例えば、英語の語法にはよく前置詞が含まれていますね。

これらの前置詞の意味は、熟語ごとに異なっているのではなく、大枠が一つあり、それを上手く日本語に訳そうとしているから、様々な意味があるように見えてしまうのです。

例えば、「on」という前置詞は「~の上に」ではなく、「~に触れている」が大枠の意味です。

ですので「on the table(テーブルの上にある)」と「on the wall(壁にかかっている)」という熟語に共通する「on」の意味は別々の意味(~の上に、~にかかっている)ではなく、一つの意味(~に触れている)なのです。

このように前置詞の大枠の意味をもとに熟語を覚える際は、この覚え方を推薦している参考書である「解体英熟語」がおすすめです。

↓ぜひこちらも参考にしてください。
【東大生おすすめ】解体英熟語(Z会)の使い方・勉強法・評価・レベル

同じ事は、英単語にも言えます。英単語と日本語の意味は、必ずしも1対1で対応しているわけではありません。英単語には大枠が一つあり、それを状況に合わせて訳し分けるからこそ、複数の意味が生まれています。

僕が高校の先生から聞いたわかりやすい例を1つ挙げます。

waterという単語がありますね。

これを日本語にすると何になりますか?

「水」と答えますよね。

しかし、場合によっては「お湯」を表すこともありますね?

つまり、僕達が「水」だと思ってるwaterも、英語圏の人達の捉え方は違う(=水ではなくお湯と認識することもある)という事です。

(おそらくH2Oの液体状態とかなんですかね…?)

このように、英単語や熟語は、

「英語圏の人達はどのように考えているのだろう?」と考える事が非常に重要です。

そして、英熟語の訳が、それぞれの単語の日本語訳の組み合わせで上手くいかない時があるのは、このようなズレがあるからだと思われます。

もし今の説明で「なるほど」と思ったら、今度から、英単語や熟語の勉強をする時に、英語と日本語の間にある微妙なズレに注意して見てみましょう。

本当の英文法について

本当の英文法

先程も少し述べた事ですが、本当の英文法とは、

「それを守らないと英語の文が破綻してしまうような文のルールの事」

です。

そこで、僕が思うのは、

「英文法の基礎は五文型である」

って事ですかね。どういう事か?もちろん五文型を覚えて、「次の文は五文型のどれか?」なんて答えさせる問題は無いわけですから、別の考え方に使います。

僕が受験期に思っていたのは、

「英文の骨組みは五文型であり、そこに修飾をすることによって全ての文が作られている」

という事です。

逆に言えば、

「全ての英文は、修飾を剥がしていけば、五文型のどれかの文になる」

という事です。

後者の考えを利用すると、長文も読みやすくなりますが、それは他の記事で紹介しようと思います。

他の記事→【長文が読めない人へ】東大生が教える英語長文の読解方法

ちなみに他の記事で紹介しますが、この考え方にもとづいて書かれた有名な参考書が「英文読解の基本はここだ!」と「ポレポレ」です。

↓ぜひこちらも参考にしてください。

【東大生おすすめ】英文読解入門基本はここだ!の使い方・勉強法・評価・レベル

【東大生おすすめ】ポレポレ英文読解プロセス50の使い方・勉強法・評価・レベル

今回は文法問題という観点で述べます。

さて、次に考えるべき事は、修飾についてです。

今まで皆さんはどのような修飾を習ってきましたか?

副詞、関係代名詞、前置詞+名詞など、様々な修飾方法を習っていますね。

東大などの難関大でよく狙われるのは、このような修飾において、

「1単語足りないせいで文法的に破綻している」

というような問題です。

例えば、前置詞+名詞という修飾を使っていたとして、前置詞が省かれていたら、ありえない場所に名詞がある事になり、その文は五文型のどれにも当てはまらないので、英文として成り立っていないわけです。

例を挙げると、

「I(=S) walk(=V) in the park(=M).」という文から前置詞の「in」を省くと、「walk」という自動詞(=後ろに名詞を置かない動詞)の後ろに「the park」という名詞が来ることになり、この文は五文型どれにも当てはまらず、英文として成り立ちません。

このような問題を対策するには、やはり東大などの難関大の過去問を実際に解いてみる事が1番だと思います。

色々な年度の問題を解いているうちに、大学が求めているような文法力がわかってくると思います。

今回僕が述べたのは、僕が問題を解いていて思った事なので、もしかしたら皆さんは違うことを発見するかもしれません。

何かを発見したら、ぜひ他の人とも共有してみてください!

英文法の重要性

先程も述べた通り、英文法を守らなければ、その文はそもそも英語として成立していません。

それほど英文法は重要なものです。

なので、東大の英文法問題では、普通に文を読んでいて違和感を感じたら、そこの部分の文法が破綻していることを疑ってみて下さい。

レベル別の勉強法

レベル別の勉強法

今までは、少し上級者向けの勉強法を紹介しました。
自分は英語に自信がある、自分は難関大を目指しているがなかなか英語が出来るようにならない

というような人はこの勉強法を試してみてください。

英語が苦手な人などは、今まで説明した勉強法はまず無理だと思いますし、効率も悪いので、なかなか成績は上がらないと思います。

なのでそういう人たちは、まずは高校で出された課題などをこなせるようなレベルになりましょう。

おそらく高校では問題集などの参考書を配られて、それを暗記するような勉強をするようになっていると思います。正直、外国語初心者の勉強法は暗記で良いと思います。

まずはその国の言語はどういう感じなのか、文はどんな感じか?などのイメージを掴んでもらうために、文法書の文法事項や、教科書の英文を暗記するような勉強をしてみましょう。

そして、英語には慣れてきたけど成績はなかなか伸びない、という段階に入ってきたら、

「ただ暗記するのではなく、どうしてそうなるのか?を追求するような勉強」

をするように勉強方法を変えていきましょう。

高校の問題であれば、参考書の丸暗記などでも対応できますが、やはり大学受験のレベルになってくると、本質的な英語力も必要になってきます。

ですから、最終的には、今回紹介したような英語の勉強が必要になってくると思います。

まとめ

僕が受験期に思った事は、

勉強において重要な事は暗記ではなく理解である

という事です。これは、数学や物理化学などの科目に限らず、暗記科目と思われがちな英語や地理などもそうです。(日本史・世界史はやってないのでわかりませんが…)

暗記で勉強をすると、忘れた事を試験中に思い出せませんが、理解をしながら勉強をすると、忘れた事は自分で導けるようになります。

そのようになってくると、もはや暗記の勉強は必要なく、ひたすら過去問演習などをするだけで良くなってきて、その中で、どんどん自分の学力が上がるようになってきます。

今回は英語の勉強法を紹介したので、ぜひこのような勉強をしてみて下さい!



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ファッフォイ

ファッフォイ

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東京大学教養学部理科2類1年。

大学では体育会系の部活動に所属。

公立の中学、高校出身。

高3の6月末まで部活をやっていたため模試ではE判定しか取ったことが無かったが、引退後に勉強を始めて現役で東大に合格。

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