英語

【東大生おすすめ】英文読解入門基本はここだ!の使い方・勉強法・評価・レベル

2021年3月15日

こんにちは!Study For.編集部です!

この記事では

「英文読解入門基本はここだ!ってどんな参考書?」

「レベルってどれくらい?」

「自分に適した参考書かな?」

「どう使うのが効率的かな?」

「この参考書が終わったら次は何をすればいい?」

といった皆さんの知りたいことを全て掲載しているので、ぜひ最後までご一読ください。

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英文読解入門基本はここだ!とは

参考書の概要

今回紹介するのは「英文読解入門基本はここだ!」です!

この参考書は「英文解釈*」の初学者向けに書かれた本で、

「文法を覚えたけど長文が読めない」という状態から「長文が読める」という状態に持っていくための一冊です!

*英文解釈とは、英文を左から右へと順に、そして内容を正確に読む方法のことです。また、ネイティブが英語を読む際に無意識の頭の中で行っている読解法とも言えます。

英文読解入門基本はここだ!の使用目的は

使用目的

この参考書の使用目的は「英文解釈の方法を理解し、それに慣れることで、英文を左から右へと順に読めるようになる」ということです。

著者の西きょうじ氏は本著で以下のように述べられています。

英文を読めるようになるのに必要なことは、その基本システムを理解すること、さらにその理解に基づいてその言語に慣れ、基本システムを使いこなせるようになること、の両方が必要なのです。
英文読解入門基本はここだ!

つまり英文を読むためには「システムの理解」と「それへの慣れ」が必要なのです。

これは皆さんスポーツやゲームで経験したことがあることでしょう。

例えば、ゲームの操作に関しては一度説明書を読んだり、説明を聞いて理解しただけで、自由自在に操作できるってことはまずありませんよね。

何度も何度もプレイを繰り返して、少しずつ操作に慣れていくことで自由自在に操作できるようになりますよね。

英文を読むこともそれと同じで、英文の読み方を理解した後は、たくさんの英文に取り組んで少しずつ慣れていき、ようやく英文をスラスラと読めるようになります。

ですので、この参考書は一回読んで終わりではなく、何度も何度も繰り返して読んで、英文を読むことに慣れるようにしてくださいね♪

英文読解入門基本はここだ!の難易度・レベルは

難易度・レベルとしては「英文解釈」の基本に焦点が当てられているので、「基礎」に該当します。

ですが、本書は中学校の英文法に関しては(特に5文型)しっかり理解していることが前提となりますので、中学英文法の理解に不安があるという人は以下の参考書を使って、しっかりと理解しましょう。

こちらも参考に↓
【東大生おすすめ】中学英語をひとつひとつわかりやすくの使い方・勉強法・評価・レベル

英文読解入門基本はここだ!の対象者は

対象者

ここからは「英文読解入門基本はここだ!」を使う対象となる人について紹介して行きます。

大学受験で英語を受験する人は全員

この参考書を使う対象としては「大学受験で英語を受験する人は全員」となります!

なぜなら「単語と英文法」だけを覚えても英文を正確に読むことは難しいため、「英文解釈」抜きではセンター試験だと7割が限界、また中堅以上の大学に合格することは不可能です。

ですので、中堅以上の大学を狙う人(偏差値で言えば50後半以上です)は必ずこの参考書を使って英文解釈の「基礎・基本」を習得しましょう♪

ここで、Amazonにて「参考になった」との評価が多かったレビューを引用しておきますので、ぜひご参照ください。

5つ星のうち5.0基本だが応用も効く
投稿者シーヤ派2017年4月15日
形式: 単行本|Amazonで購入
この参考書は簡単な英語の短文で、svocなどの読解に必要な知識を学んでいくと言うスタイルで、
ページ数も150pしかないので、気楽にやれるのが好ポイント。
ですが薄い割には応用の利く説明がなされていて、これを読んだ後で長文を読み込めば、センターレベルは容易に読めることでしょう。
とは言え文法知識0では若干入り辛いと思うので、大岩の英文法などの参考書を一通り読んだ後にやりましょう。
amazon

英文読解入門基本はここだ!の特徴

ここからは「英文読解入門基本はここだ!」の良い点・悪い点といった特徴について紹介していきます。

概要としては以下のようになります。

・英文を読むための思考回路を形成してくれる

・基本に焦点を当てており、解説が分かりやすい

・中学英文法に関してはしっかりとした理解が必要

・英文解釈の慣れのための類文が豊富

では早速、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

英文を読むための思考回路を形成してくれる

まず最初に挙げる特徴として、この参考書を使うことで読者の頭の中に「英文を読むための思考回路を形成してくれる」ということです。

ここでいう「英文を読むための思考回路」とは、英文を左から右へと順に読み、読み終わった時にはその文の内容を正確に把握できるというものです。

つまりネイティブが実際に英文を読む際に無意識に辿っている思考回路だと思ってください。

この思考回路を手に入れることで「英文が“正確”そして“スラスラ”と読める」ようになりますよ♪

そしてこれは中堅以上の大学に合格するためには必須の能力ですので必ず身に着けましょう!

基本に焦点を当てており、解説が分かりやすい

また本書は英文解釈の基本に焦点を当てているため、「中学英文法と中学英単語が分かっていれば」、そして「一般中学生レベルの”日本語”読解力」があれば、読むことが出来るようになっています!

この参考書以外にも英文解釈の基本に焦点を当てた参考書はありますが、それらの多くは、例文中に高校レベルの英単語が多く盛り込まれているので、それを覚えていない人には読みにくいです。

ですがこの参考書は、基本的に中学レベルの英単語しか出てこないので、「まだ高校英文法や英単語を覚えていない」という人でも取り組むことが出来ます!

中学英文法に関してはしっかりとした理解が必要

ここでひとつ、この参考書の欠点を挙げるとしたら「中学英文法に関してはしっかりとした理解が必要」ということです。

なぜならこの参考書は中学英文法を知っていること前提で書かれているので、「それを知らなければ、書かれている内容が本当に本当に本当に理解できません」。

例えば中学の後半で学ぶ

「動名詞」 Seeing is beliving.(見ることは信じることである)

「To 不定詞」 To master English is not easy.(英語を習得することは簡単ではない)

「It is ~ to …」It is not easy to master English(英語を習得することは簡単ではない)

などの文法を知っていないと、本書の内容を理解することが出来ません。

ですので中学英文法に不安がある人は↓の参考書を使ってから、この参考書に取り組んでください!

英文解釈の慣れのための類文が豊富

この参考書には例文以外にも、例文で学んだ英文解釈を実践するための英文が多数掲載されています。

これは、この記事の冒頭でも説明したように、英文を読めるようになるには「英文解釈法を理解すること」と「それを使って慣れる」ことの両方が大事だからです!

また本書の巻末には、例文の一覧が掲載されているため「慣れ」を効率よく行う“音読”の際に活用できますよ♪

英文読解入門基本はここだ!の使い方・やり方・勉強法

使い方・勉強法

ここからは「英文読解入門基本はここだ!の効果的な使い方・やり方・勉強法」について紹介していきます。

英文解釈の基礎を身に着けるために7周することを心得よ

まずは参考書を使う大前提として1周するだけでは、その内容の2割ほどしか身につかないということです。

1周しただけで10割すべて身につく人はよっぽどの天才です。

実際に、東大をはじめとする難関大学合格者は一冊の参考書を何度も何度も繰り返して学習しています。

これは難関大学に合格する彼らであっても、参考書を1周するだけではその内容の全てを身に着けることが出来ないからです。

では何周すればいいかというと、私の指導経験から言うと「英文読解入門基本はここだ!は最低7周」やれば、ほぼ完ぺきに内容を身に着けることが出来ます。

ですので必ず「7周」やるということを念頭に置いて、勉強のスケジュールを立てましょう。

理解しながら読み進める

さて勉強のスケジュールを立てた後は実際に本書を読み進めていきます。

この際は特にノートなどは必要なく理解しながら読み進めるだけでOKです!

ぶっちゃけノートに例文を写して訳を書いているとかなり時間がかかり、7周するのにめちゃくちゃ時間がかかります。

ですので、ノートは作らず、例文の訳は頭の中に思い浮かべるだけで十分です!

読み終わったら巻末の例文を10回音読する

さて上の流れで一周読み終えたら、巻末にある例文を全て10回ずつ音読しましょう。

これは著者の言うように、英文を読むためには「英文解釈の理解」と「その慣れ」が必要であり、音読というのは「慣れる」ためにかなり効果的だからです!

英文解釈を学んだ初めのうちは、英文の意味を理解するのに色々と読むプロセスなどを考えて時間がかかると思いますが、

なんども音読しているうちに、無意識に英文解釈を行うことが出来るようになりますよ♪

この記事の冒頭でも話した「ゲームの話」を思い出してください。

操作方法を知ったばかりのときは操作がぎこちなくても、慣れてしまえば自由自在に操作できるようになりますよね♪

英語もそれと同じです!

2周目以降はスピーディーに復習

さて1周目を終えた皆さんはこのように思うのではないでしょうか?

「1周するのに結構時間かかった。。。これを7周もするのか、、、」

と。

でも安心してください!

2周目は1周目の約3分の2の時間で読み終わることが出来ますし、周を重ねるごとにどんどん短い時間で読み終えることが出来るようになります。

なぜなら1周目はどうしても書かれている理解するのに時間がかかりますが、2周目以降は1度理解したものを読むので、1周目よりも早く読むことが出来るからです!

また、英文解釈の勉強法について詳しく知りたい方は↓をご覧ください。

英文読解入門基本はここだ!の次に使う参考書は基礎英文解釈の技術100とポレポレ

次に取り組むべきこと

この参考書が終わったら、姉妹書であり東大・早慶といった難関大学合格者から強い支持を受ける「ポレポレ」を使いたいところですが、本書とのレベルの差が大きいため、これらの間に「基礎英文解釈の技術100」をクッションとして挟むことをお勧めします。

また中堅大学(MARCHや関関同立)を志望校とする人は「基礎英文解釈の技術100」までやれば十分志望校に合格できます。

難関大学(東大をはじめとする旧帝大や早慶)を志望校とする人は「ポレポレ」までやりましょう。

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↓ポレポレ英文読解プロセス50について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
【東大生おすすめ】ポレポレ英文読解プロセス50の使い方・勉強法・評価・レベル
【東大生おすすめ】ポレポレ英文読解プロセス50の使い方・勉強法・評価・レベル

英文読解入門基本はここだ!のまとめ

・本書は英文解釈の「基本」に焦点を当てた参考書である

・「英文を左から右へ読んで内容を理解できる思考回路」を獲得できる

・「英文法と英単語を知ってるのに英文が読めない状況」から脱却できる

・本書の次は「英文解釈の技術100」→「ポレポレ」の順で取り組もう

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