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【短期間独学で偏差値30→70】現代文のおすすめ参考書と勉強法【大学受験】

2021年11月3日

こんにちは国語の記述模試で全国7位だったマルコムです!

この記事は、大好評の記事「短期間で英語の偏差値を30→70に上げる勉強法と参考書・本」”現代文版”です!

この記事にたどり着いた皆さんは以下のようなことにお悩みではないでしょうか?

「現代文の成績が上がらない」

「現代文の勉強の仕方がわからない」

「現代文の読み方が分からない」

「現代文の偏差値が上がらない」

これらの悩みについては自分もよくよく分かります!

なぜなら私は「中高6年間ずっとテストの順位は最下位」、「高3の夏の偏差値は30台」という人間でしたので、上記の悩みをすべて経験したことがあるからです。

この記事を読み終わるころにはこれらの悩みの解消法をあなたは知ることができますよ♪

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マルコムの受験時代

まずは「誰でも必ず現代文の偏差値を30から70に上げることが可能である」と実感していただくために、簡単にマルコムの受験生時代のお話をしますので少々お付き合いください。

詳しくは【実録】短期間の独学で英語の偏差値を30→70に上げる勉強法と参考書【おすすめ】にて語っておりますので、お時間がありましたら、この記事を読み終わった後にでもお読みくださいm(__)m

簡単に、お話ししますと

・高3の夏の時点で国語の偏差値は30台。浪人の4月の国語の偏差値は40台

・当時は現代文の読解法などを意識せずにフィーリングで読んでいた

・浪人の際に予備校に通うも授業のスピードの遅さに耐えられず、自習室にて自学に励む

・中学生レベルの参考書から学習し、浪人の12月の記述模試では国語で全国7位の結果を残す

・その経験を活かして今は大学受験生の学習指導をしており、低偏差値からの難関大学への逆転合格者を多数輩出

といった具合です♪

非常に簡単な説明ではありましたが、ここでは「誰でも必ず現代文の偏差値を30から70に上げることが可能である」ということをお伝えしたかったのです!

では前置きが長くなりましたが、ここからは具体的な「短期間の独学で現代文の偏差値を30→70に上げる勉強法と参考書・本」について紹介してきますね♪

まずは大学受験のゴールを決める

まずはゴールを決める

最初にやることはゴールを決めることです。

ゴールを決める前にいきなり参考書に取り掛かってはいけません。

ここでいうゴールとは、「どこの大学を目指すのか、いつまでに偏差値をどれくらい上げるのか」ということです。

そしてそのゴールを決めてからそれを達成するために、何をいつまでにやるのかという、日ごとの、週ごとの、月ごとのスケジュールを決める必要があります。

もしこのゴールを決めなければ、あなたの勉強はダラダラしたものになりいつまでたっても終わらないでしょう。

ですので、まずはゴールを決めて、「それを達成するためには何をいつまでに終わらせたらいいか」のスケジュールを立ててください。

それでは、偏差値に応じた勉強法とその際に使用する参考書を紹介していきます。

短期間の独学で英語の偏差値を30→70に上げる勉強法と参考書・本

偏差値に関わらず漢字の勉強を!

偏差値に関わらず漢字の勉強を!
まず、今の偏差値が30であろうと60であろうと言っておきたいことがあります。

それは「読解だけじゃなくて漢字の勉強をしろ!」ということです。

皆さんも漢字を疎かにしてはいませんか?

だめですよ、それは!

だって、漢字の問題はセンター試験では現代文の50点中“10”点もありますし、東大の二次試験でも5問も出題されます。

センター試験で10点と言えば、決して少ない点数ではありませんし、世界史や日本史を頑張って勉強して10点取るよりも、漢字を勉強して10点取った方が圧倒的に楽ですよ!

それなのに!

どうして!

漢字を勉強しない受験生がいるだろうか!

ということで、皆さん必ず漢字の勉強をしましょう。

おすすめの参考書は「漢字マスター1800+」です。

こちらの参考書は「漢字の読み書きだけでなく、漢字の意味も書いてあるので覚えやすく忘れにくいように」工夫されており、「大学受験対策として四字熟語や派生語も収録されている」ので、漢字の参考書と言ったら「これしかない!」というくらいお勧めの参考書です!

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【東大生おすすめ】漢字マスター1800+の使い方・勉強法・評価・レベル
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漢字の勉強法についてですが、「毎回書いて覚える」というのはやめてください!

まずはいつまでに、どこまでの範囲を覚えるか決めます。

次に、覚えると決めた範囲の「漢字」と「読み」と「意味」に目を通していきます。
これを5回繰り返します。

それが終わったら、その範囲の漢字の「読み」だけを見て、漢字が書けるかテストします。

そして書けなかったものに関しては「10回」書いて覚える。

という流れです。

毎回書いて覚えていては時間がかかってしまい効率が悪いので、なるべく効率よく勉強することを心がけましょう。

偏差値50以下の人は「船口の現代文」or「田村の現代文」

偏差値50以下の人は 「船口の現代文」 Or 「田村の現代文」
さて、漢字の勉強は偏差値を問わず全ての受験生にやってほしいということを伝えた次は、国語の偏差値が50以下の人で特に使っていただきたい参考書とその勉強法を紹介していきましょう。

まず、現代文が苦手な人の多くは文章をフィーリングで読んでおり、しっかりとした“読解法”を身に着けていません。

ですので、まずは国語が苦手という人でも身に着けやすい基礎的な読解法から身に着けていきましょう。

ここで使いたい参考書は「船口のゼロから読み解く最強の現代文」です。

この参考書はタイトルにもある通り、「ゼロから」、基礎の基礎から現代文の読み方を、本を読むのが苦手な人でも読みやすいように“実際に目の前で講義をしているかのような講義調”教えてくれています。

この参考書に書いてあるのは基礎の読解法ではありますが、これをしっかりと身に着ければ偏差値55まで簡単に上げることが出来ます!


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【東大生おすすめ】船口のゼロから読み解く最強の現代文の使い方・勉強法・評価・レベル
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また、偏差値50以下の人で、この参考書の内容を難しいと感じてしまう人が、自分の生徒でも10人の1人ほどの割合でいますが、そういう人はこれよりももう一つ易しい「田村のやさしく語る現代文」に取り組むといいですよ!

この参考書の読解法を身に着けるだけでも偏差値50を超えることは出来ますから♪

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さて、これらの参考書の使い方についてですが、一回参考書を読んだだけでは絶対に内容を100%完璧には理解出来ないので、必ず最低3周は参考書を読んでください!

また読解法を身に着けるには「理解」だけでは不可能でして、問題演習をこなして「慣れる」ことでようやく読解法を身に着けることが出来るようになります。

そこで問題集を使う必要があるのですが、ここで使う問題集は「入試現代文のアクセス基本編」がおすすめです。

なぜなら、この問題集に載っている問題は基礎の読解法を理解していれば解けるレベルであり、解説が非常に丁寧であるため「なぜそうなるのか」という疑問点が残りにくいからです。


↓こちらも参考に!
【東大生おすすめ】入試現代文へのアクセスの使い方・勉強法・評価・レベル【基本編・発展編・完成編】
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また、問題を解くときは参考書で学んだ読解法に基づいて解くことは当然のこととして、問題を解く前に以下の作業を踏んでください。

作業1:形式段落の冒頭に通し番号をつける

作業2:問題文の重要な部分にチェックを入れながら読み進める

作業3:意味段落に分け、それぞれに小見出しをつけ、まとめる

作業4:文章全体の論旨を考え、要約する

作業5:いよいよ設問を解く
現代文と格闘する

これが現代文の成績を上げる一番効率の良い勉強法です!

*意味段落…現代文では複数の段落にわたって、一つの主張をしていることがよくあります。その段落の塊のことです。

*小見出し…意味段落で言っていることを「一言でまとめたもの」または意味段落の「タイトル」のことです。

偏差値50台の人は「現代文読解力の開発講座」と「センターの過去問」

さて次に、偏差値が50台の人の中に5人に1人くらいいるのですが、現代文を「フィーリング」で読んでおり、“運よく”偏差値が50を超えている人がいます。

もし、このことに心当たりがあるという人は先ほど紹介した「船口のゼロから読み解く最強の現代文」に取り組んでください!

なぜなら基礎的な読解法を身に着けていないまま、今から紹介する参考書を使って学習しても効果が出にくく成績が伸びないからです。

さてここからはフィーリングではなく基礎的な読解法を身に着けた結果、偏差値が50を超えているという人におすすめの参考書を紹介していきます。

ここで使いたい参考書は「現代文読解力の開発講座」です。

この参考書は「基礎」の読解法を身に着けた人が、それよりワンランク上の「基本」の読解法を身に着けるのに適しています。

この読解法をしっかりと身に着ければ偏差値は60を超えますし、「センターで安定して8割を得点」、「中堅大学(MARCHや関関同立、地方国公立)で合格点」を取ることが可能になります!

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この参考書も「船口のゼロから最強の現代文」と同様に最低3周は繰り返し勉強するようにしましょう。

またこの参考書で読解法を理解した後は、それを身に着けるために、問題演習の数をこなして読解法を使って読むことに「慣れる」必要があります。

その問題演習に最適なのがセンターの過去問です!

センターの過去問は非常に良い作りがされており、正しく読解すれば「なぜこの選択肢が正解なのか間違いなのか」ということを明確に理解できるようになっているので、問題演習としては最適の教材なのです!

ここでは「センター対策」ではなく、読解法を身に着けるための問題演習として使うので、解く時間に制限を設ける必要はありません。

全ての問題に根拠を持って答えを出すことが出来るまで時間を使って解いてください。

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偏差値60台の人は「現代文と格闘する」と「ことばはちからダ!」と「得点奪取現代文」

ここからは偏差値60台の人が偏差値70を超えるために必要な参考書を紹介していきます。

まずは読解に関する参考書ですが、ここでは「現代文と格闘する」を使っていきましょう。

この参考書の読解法を身に着ければ、受験において読解できない文章はなくなるでしょう。

というか受験どころではなく、皆さんの多くが大学卒業後に目指すであろう一流のビジネスパーソンとして絶対に必要になる論理的思考を獲得することが出来ます。

だからといって難解な内容の参考書かというと、そうではありません。解説自体は非常に明快ですので、偏差値が50以上あれば十分取り組める内容になっています。

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↓こちらもぜひ参考にしてください。
【東大生おすすめ】現代文と格闘するの使い方・勉強法・評価・レベル
【東大生徹底レビュー】現代文と格闘するの使い方・勉強法・評価・レベル

この参考書は「現代文の読解」に必要な「現代文キーワード」・「文章に読み方」を学び、「実践問題」を通してそれを身に着けることを目的としています。

この参考書での「文章の読み方」とは決して、小手先のテクニックではない、明確な読解プロセスのことです。

そして、この参考書は私が見てきた現代文の読解に関する参考書の中で一番といえるほど“読解力”を身に着けてくれる参考書です!
【東大生おすすめ】現代文と格闘するの使い方・勉強法・評価・レベル

次に、偏差値60以上の人は「ことばはちからダ!」を使いましょう。

これは現代文の語彙に関する参考書です。

「現代文は日本語だし、語彙の勉強は漢字だけでよくね?」

という人が多くいますが、本当にそうでしょうか?

あなたは受験で頻出の語句である「一般」と「普遍」の違いが分かりますか?

もしこれが分からないという方は今すぐこの参考書に取り組みましょう。

この参考書では現代文で頻出のキーワードについてその意味の説明と、どのようなテーマを背景としたときにその用語が出てくるのかの説明、加えて、そのテーマの概要についての説明がされています。

これ一冊を読むだけで、現代文の理解が一層深まりますし、頻出のテーマの内容を知っていれば、そのテーマの文章の読解がすごく楽になりますよ♪

使い方としては、暗記するものではなく理解する参考書なので3周読めば十分です。

基本的にここまで紹介した「現代文と格闘する」と「ことばはちからダ!」を使えば偏差値70を超えることも難しくないです。

ですが、東大や京大などと言った論述問題が課される難関大学を受験する人は「得点奪取現代文」を使いましょう。

独学での対策が難しい「記述」について独学を可能にしてくれる参考書です。

この参考書は解説が非常に明快であるため、「なぜそうなるの?」という疑問点が残りません。

また自己採点が出来る採点基準や採点例が載っているのも優れた特徴です。

偏差値70台は「過去問演習」

ここまで来たら、後は過去問演習をやるのみです!
過去問演習の際は以下の二つのポイントを意識しながらやりましょう。

1、全科目ではなく一つの科目を過去数年分まとめて解く

2、過去問はまた出る問題である

全科目ではなく一つの科目を過去数年分まとめて解く

まずは「全科目ではなく一つの科目を過去数年分まとめて解く」ようにしましょう。

これはなぜかというと、1つの科目(例えば数学)を過去5年分解いてみると

「あれこのパターンの問題、一昨年も出てたぞ!」

「毎年、大門4では○○が出ている!」

といったように、科目ごとの出題傾向が見えてきます。

ここでしっかりと頻出の問題や分野を見つけることが出来たら、そこを重点的に復習するようにしましょう♪

受験のゴールは「合格すること」ですので、「全分野を完璧にすること」よりも「志望校で頻出の分野を完璧にすること」を優先してください!

過去問はまた出る問題である

つぎに意識してほしいポイントは上述と被るのですが、「過去問はまた出る問題である」ということです。

受験生の中には次のようなことを言う人が多くいます。

「過去問と同じ問題が出ることはないから、過去問って何回もやる必要ないんじゃない?」と。

しかしこれは間違いです!

確かに過去問と全く同じ問題が出ることは稀です。

しかし「過去問と同じパターンで解ける問題が出題されること」や「過去問と同じテーマから出題されること」は良くあります!

ですので、過去問も問題集の演習と同様に「出来るようになるまで」繰り返し復習しましょう!

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