こんにちは!Study For.編集部です!
この記事では
「慶應義塾大学商学部の英語の傾向」
「慶應義塾大学商学部の英語の対策法」
「慶應義塾大学商学部に合格するために使う英語の参考書」
といった慶應義塾大学商学部の英語を受験する皆さんが知りたいことが書かれているので、ぜひ最後までお読みください♪
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配点と試験時間と合格目安点
慶應義塾大学商学部の英語の配点と試験時間は以下のようになります。
【配点】200点
【試験時間】90分
また慶應義塾大学商学部の全受験科目を合わせた合格最低点は
2017年
A方式・・・400点中249点(得点率62%)
B方式・・・400点中317点(得点率79%)
2016年
A方式・・・400点中268点(得点率67%)
B方式・・・400点中293点(得点率73%)
2015年
A方式・・・400点中249点(得点率62%)
B方式・・・400点中274点(得点率69%)
となっているため、単純に考えると、英語の合格目安点はA方式であれば70%、B方式であれば80%と言えます。
傾向
慶應義塾大学商学部の英語の傾向のポイント
・派生語の書き取りが出題される
・大問構成は「長文」・「文法と語彙」・「派生語の書き取り」
・文法と長文は大学受験標準レベル
派生語の書き取りが出題される
慶應義塾大学商学部の英語では「派生語の書き取り」が出題されることが大きな特徴です。
この問題は200字程度の長文の空所に対して、「文脈の上で最も適切な動詞を下記の語群から選び、必要に応じて語形を変えて記入しなさい」というものです。
例えば、語群の1つとして「allow」という動詞が与えられており、空所には名詞形を入れる必要がある場合、「allowance」と変形して記入するのです。
ですので、慶應義塾大学商学部を受験する人は単語を覚える際は必ず派生語まで覚えましょう。
またこの問題は記述式であるため、正確にスペルを書く必要があります。
ですので、派生語のスペルも正確に覚えるようにしましょう。
大問構成は「長文」・「文法と語彙」・「派生語の書き取り」
慶應義塾大学商学部の英語の大問構成としては、基本的に長文が4or5題、文法と語彙が1題、派生語の書き取りが2題という構成になっています。
長文は「語数が800語程度のものが2題、500語程度のものが1題、200語程度のものが2,3題」、派生語の書き取りは「100~200字程度の長文を基にしたものが2題」というような傾向です。
実際の過去3年間の大問数とその構成、および長文の語数については以下のようになります。
2017年
大問1:長文(約610語)
大問2:長文(約650語)
大問3:長文(約980語)
大問4:長文(約160語)
大問5:文法と語彙
大問6:派生語の書き取り(約100語)
大問7:派生語の書き取り(約140語)
2016年
大問1:長文(約800語)
大問2:長文(約930語)
大問3:長文(約490語)
大問4:文法と語彙
大問5:長文(約190語)
大問6:長文(約270語)
大問7:派生語の書き取り(約170語)
大問8:派生語の書き取り(約130語)
2015年
大問1:長文(約790語)
大問2:長文(約620語)
大問3:長文(約700語)
大問4:文法と語彙
大問5:長文(約190語)
大問6:長文(約230語)
大問7:派生語の書き取り(約80語)
大問8:派生語の書き取り(約110語)
文法と長文は大学受験標準レベル
慶應義塾大学商学部の英語は慶應だからと言って特別難しいわけではありません。
難易度の高い語彙が出題されるわけでもなく、長文も文法と語彙も難易度としては大学受験標準レベルです。
ですので、この学部の合格最低点は6割後半から8割と比較的高めであり、標準レベルの問題に関しては確実に正解しなければ合格は難しいです。
標準レベルの長文・文法・語彙に関しては確実に高得点を取れるようにしておきましょう。
参考書を使った対策ルート
ここからは慶應義塾大学商学部の英語の傾向を踏まえたうえでの、参考書を使った対策ルートを紹介していきます。
慶應義塾大学商学部の英語の対策ルートとしては、王道ルートにいくつかの修正を加えたものとなります。
↓王道ルートはこちら↓
【王道】参考書を使った英語のおすすめ学習ルートと使い方
これを全部やればほぼ確実に、慶應義塾大学商学部の英語の合格レベルに到達できます。
王道ルートの修正点
1:慶應に特化した参考書を追加する
繰り返しとなりますが、これを全部やればほぼ確実に、慶應義塾大学商学部の英語の合格レベルに到達できます。