こんにちは!Study For.編集部です!
この記事では
- 早稲田大学文学部の英語の傾向
- 早稲田大学文学部の英語の対策法
- 早稲田大学文学部に合格するために使う英語の参考書
といった早稲田大学文学部の英語を受験する皆さんが知りたいことが書かれているので、ぜひ最後までお読みください♪
*本記事で扱うのは早稲田大学文学部の一般入試についてです。一般英語4技能テスト利用型やセンター試験利用式ではありません。
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配点と試験時間と合格目安点
早稲田大学文学部の英語の配点と試験時間は以下のようになります。
【配点】75点
【試験時間】90分
また早稲田大学文学部の全受験科目を合わせた合格最低点は
2017年
200点中134.2点(得点率67%)
2016年
200点中129.26点(得点率65%)
2015年
200点中128.5点(得点率64%)
となっているため、単純に考えると、英語の合格目安点は約7割と言えます。
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傾向
早稲田大学文学部の英語の傾向のポイント
・大問の構成は長文読解が5題、会話文が1題、英作文(要約)が1題
・速読力と読解力が求められる
・200語程度の英文をワンセンテンスで要約しなければならない
・問題文はすべて英語
大問の構成は長文読解が5題、会話文が1題、英作文(要約)が1題
早稲田大学文学部の英語の大問の構成は例年「長文読解が5題、会話文が1題、英作文(要約)が1題」というようになっています。
この構成は文化構想学部と同じであり、問題のレベルとしては文化構想学部の方がやや易しめですので、文学部の過去問を解く前に、文化構想学部の過去問を解いてみるのも有効な対策となります。
過去3年の長文の語数・会話文の語数・英作文の課題文の語数は以下のようになっています。
2017年
大問1(A):長文読解(約280語)
大問1(B):長文読解(約330語)
大問2(A):長文読解(約180語)
大問2(B):長文読解(約350語)
大問2(C):長文読解(約510語)
大問3:長文読解(約630語)
大問4:会話文(約200語)
大問5:英作文(課題文は約170語)
2016年
大問1(A):長文読解(約270語)
大問1(B):長文読解(約270語)
大問2(A):長文読解(約210語)
大問2(B):長文読解(約270語)
大問2(C):長文読解(約550語)
大問3:長文読解(約590語)
大問4:会話文(約200語)
大問5:英作文(課題文は約210語)
2015年
大問1(A):長文読解(約300語)
大問1(B):長文読解(約300語)
大問2(A):長文読解(約170語)
大問2(B):長文読解(約240語)
大問2(C):長文読解(約570語)
大問3:長文読解(約680語)
大問4:会話文(約180語)
大問5:英作文(課題文は約210語)
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速読力と読解力が求められる
上記から分かるように早稲田大学文学部の英語では長文の大問数が多く、限られた時間の中で様々な長文を読む必要があります。
つまり速読力と読解力が求められています。
これらに関しては下記で紹介する王道ルートに沿って学習することで身に着けることが可能です。
200語程度の英文をワンセンテンス要約しなければならない
早稲田大学文学部の英語の特徴として最後の大問で「200語程度の英文をワンセンテンス要約せよ」という問題が出ます。
このワンセンテンスというものが曲者であり、ただ要約するだけでなく、接続詞などを活用しながらワンセンテンスにまとめる必要があります。
2015年、16年は要約文の書き出しの指定はありませんでしたが、2017年は要約文の書き出しが指定されており、それに続く形で4~10語を記述せよというものでした。
今後もこの形式が続くかはわかりませんが、どちらの形式にも対応できるようしておきましょう。
問題文はすべて英語
早稲田大学文学部の英語は問題文も含めて全て英語で書かれています。
当然のことながら入試本番でも問題文を読みますが、問題の意図を素早く掴めるように、過去問演習を行って問題の形式に事前に慣れておきましょう。
参考書を使った対策ルート
ここからは早稲田大学文学部の英語の傾向を踏まえたうえでの、参考書を使った対策ルートを紹介していきます。
早稲田大学文学部の英語の対策ルートとしては、王道ルートにいくつかの修正を加えたものとなります。
↓王道ルートはこちら↓
【王道】参考書を使った英語のおすすめ学習ルートと使い方
これを全部やればほぼ確実に、早稲田大学文学部の英語の合格レベルに到達できます。
王道ルートの修正点
1:要約問題の対策として「英語要旨大意問題演習」と「英文要旨要約問題の解法」を追加
2:早稲田大学に特化した参考書を追加
繰り返しとなりますが、これを全部やればほぼ確実に、早稲田大学文学部の英語の合格レベルに到達できます。
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