こんにちは、京大農学部一回生の「ぱろり」です。
今回は、おそらく社会科目の中で最も九割をとるのが過酷であるセンター地理の勉強法について書いていきます。
私は、他の受験生よりもセンター地理対策に大きく時間を割いていました。
なぜなら、京大農学部のセンター配点である350点のうち100点を社会科目が占めていたからです!!!
理数系科目が大きく圧縮される中で文系科目だけ圧縮されないため対策が大変でした。
試しに私のセンター直前の勉強の科目配分を見てみましょう。
黄色が地理です。
ちなみに青色がセンター国語です。笑
これだけ勉強したおかげか、本番では91点をとらせていただくことができました。
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おすすめ参考書
センター地理対策に必要な参考書は四種類あります。
一つめは、知識を網羅した参考書。
二つめ、地図帳。
三つめ、統計。
そして四つめが過去問や予想問題集です。
知識網羅型参考書というのは、例えばこういう本のことです。
わたしは二冊目を使っていましたが、友達をみていると一冊目を使っている人が多かったですね。
こういった参考書に載っている内容を、まずは全て覚えることが大事です。
そして、模試などを解いていて参考書に書いていない内容が出てきたら、じゃんじゃんその内容を書き込んで行きましょう。
そして地図帳。
ケッペンの気候区分で重要な役割をもつ赤道・北回帰線・南回帰線がどのあたりの場所を横切っているのか、各国で問題に出やすい都市はどこにあるのか、といったことが一目でわかる素晴らしい参考書です。
学校で配布されるようなもので十分です。
統計は、最新のものを手に入れましょう。
主要作物・鉱物・畜産物の生産国、輸入国、輸出国をどんな国が占めているのかを把握しておくと問題が解きやすくなります。
そして過去問、予想問題集。
センター地理の問題は過去問の類似問題が非常に多く出るため、年数は多く解くにこしたことはありませんが(私は20年分ほどやりました笑)、統計のデータが古い問題は解かない方がいいです。
そういうこともあるため、私は駿台と河合の予想問題集も合わせて解いていました。
余裕があれば追試の問題も力試しで解くといいでしょう。
ちなみに河合の予想問題集は学校配布のみのため、入手できなければ他の予想問題集でも大丈夫です。
勉強法
知識網羅型参考書の内容をしっかり覚えた、と思ったら問題演習をはじめるわけですが、知識があれば解けるというわけではないのがセンター地理の恐ろしいところです。
蓄積した知識をもとに思考して答えを導き出す必要があるのです。
ですから、模試などで間違えた問題を復習する場合は、「どういう思考をしたらその正解が導き出せるのか?」を個々の問題に対して考えます。
よくわかんないけど選んでみたら合ってた、なんて問題に対しても、悩むことなくその正解にたどり着けるようになるまで考えていました。
そして、どうしてもその正解になるのが納得できない場合はとことんインターネットでその問題について調べていましたね。
ですから復習時間は膨大なものになりました。
もちろん非効率ですが、調べている時間は楽しかったのでいいこととします。笑
どうしても腑に落ちない時は学校の地理の先生のもとを訪れて質問していました。
そうやっていろいろと調べているうちに見つけたいいサイトがあるので紹介しておきます!
このサイトは鈴木達人というスタディサプリの講師により運営されており、時々答えが間違っていることもありますが解説が非常に丁寧で、どう考えたらその答えに行き着くか、ということがわかりやすく書かれています。
過去問演習をする際に非常におすすめできます!
解く順番
センター地理では、大問1〜5が世界地理で大問6が日本地理ですが、私は日本地理から解くようにしていました。
なぜなら、日本地理の方が時間をかけて考えれば答えが出せる問題が多いためです。
世界地理から解いていたころは、日本地理に残された時間が少なく焦って失点していたことが多かったため、この順番にしてみたところ日本地理の点数が上がりました。
まとめ
地理は思考の教科です。といっても、あまり深く考えすぎても逆に間違うことがあるため、程よい思考が大切です。センター地理でいい点をとるのは大変ですが、頑張ってください!!