こんにちは!shirocanです!
私は大学1年次から進学塾・予備校にて約10年以上大学受験生を中心に指導にあたってきました。
その経験を生かして高校生や受験生および保護者の方向けに有益な情報を発信しています。
この記事では「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」について、
「どんな参考書?」
「レベルってどれくらい?」
「自分に適した参考書かな?」
「いつから取り組むべき?」
「どう使うのが効率的かな?」
「この参考書が終わったら次は何をすればいい?」
といった皆さんの知りたいことを全て掲載しているので、ぜひ最後までご一読ください。
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目次(項目をクリックするとジャンプできます)
- 「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」はどんな参考書?
- 「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」はどんな人におすすめ?何のための参考書?
- 「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」の難易度やレベルは?取り組むための前提レベルは?
- 「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」の特徴は?良い点は?微妙な点は?
- 「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」の評判や口コミはどう?
- 「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」の効果的な使い方や勉強法は?
- 「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」にはいつから取り組むべき?
- 「基礎からのジャンプアップノート古典な文法演習ドリル」の参考書の次に取り組むべきことは?
「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」はどんな参考書?
本テキストは古典文法を基礎から着実に身に着けることができる問題集です。
古典の勉強は英語に似ていて、単語力・文法力をつけ、読解力をつけていくという流れになりますが、本テキストでは文法について網羅的に学習をすることができます。
タイトルに「基礎から」とあるように、はじめから演習問題が並ぶのではなく、その前に各文法事項の説明もかなり充実していますので、古典文法の学習を始めたての人でも取り組むことが可能です。
「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」はどんな人におすすめ?何のための参考書?
本テキストは今現在古典文法を学校・塾、参考書で勉強している、一通りの勉強を終えたが復習をしたい人などにおすすめです。
テキスト自体は薄く、1冊全部終わらせるということに対する心理的なハードルも低いので、取り組みやすいです。
古典文法の学習の中心は助動詞ですが、助動詞について理解する、または助動詞の問題を解く際には動詞など基本品詞の知識が欠かせません。
基本的な知識のどこかに疑問点や穴があると、その後の学習がつまづきやすくなりますが、本テキストを用いることで疑問を残すことなく、知識の穴を作ることなく古典文法を学ぶことができます。
「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」の難易度やレベルは?取り組むための前提レベルは?
本テキストは説明自体も詳しいですが、あくまでも問題集ですので初めて古典文法を学ぶ人には向いていません。
本テキストに取り組むにあたって古典文法について学校や塾、参考書で学習しておくことをお勧めします。
もっとも、文法の全分野を学んでおくことは不要で、例えば形容詞について学んだら本テキストの当該箇所をやるなど工夫し、最終的に全てやり終えるというイメージで進めていけば大丈夫です。
また、本テキストを使った学習の際は自分が今までに勉強してきたテキストやノート、参考書も参照しながら、不足点がないかを確認し進めましょう。
「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」の特徴は?良い点は?微妙な点は?
古典文法を網羅的に学ぶことができる
先述の通り、古典文法の勉強の中心は助動詞になりますが、本テキストでは動詞から敬語に至るまで受験に必要な文法事項が網羅的に説明がされています。
テキストによっては、基礎からという点に力点を置くがゆえに、どうしても基本や応用の事項についての説明が少なくなるものもありますが、本テキストはそのようなことはありません。
全ての文法事項が扱われているということもあり、どうしても事項ごとに得意不得意が出るかとは思いますが、時間にかけて苦手分野については取り組みましょう。
解説が詳しい
本テキストは問題集でありながらも説明・解説がとても詳しく、かなりのボリュームが割かれています。
一方で問題集にも関わらず問題数はやや少なめですが、問題演習を沢山こなしたい人は別テキストなどで補う必要があります。
あくまでも本テキストは知識のインプット・再確認という形で利用しましょう。
問題集にしては問題数が少ない
上述の通り、問題集というよりも参考書に近いので、演習問題の数はやや少ないです。
文法と一口に言っても、文法知識が単体で問われる問題から、文章の中で文法知識が間接的に問われるものまで様々です。
そうした多様な問題形式に慣れ、解く力をつけるという点ではやや不足するテキストですので、別の方法で演習量を確保する必要があります。
文法問題集としておすすめの参考書は『ステップアップノート30古典文法トレーニング』です。
↓『ステップアップノート30古典文法トレーニング』について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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【塾講師が書いた】ステップアップノート30古典文法トレーニングの使い方・レベル・評価・勉強法
「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」の評判や口コミはどう?
良い評判や口コミ
入試古文の文法はこれで網羅されていますし、簡潔でわかりやすいです。復習の際にもとても便利です!
書き込み式で使いやすい。
入門用としてもぴったり!
初めて古文やる人におすすめです!
「基礎からのジャンプアップノート 古典文法演習ドリル」数あるドリル系の本の中で個人的にはこれが一番わかりやすく、初心者向けな気がする。おそらく一番売れている河合塾のステップアップノートよりもお勧めしたい。
— 中野 公介 (@hamusuke_n) February 5, 2019
使い勝手がよいこと、網羅性があることについてのコメントが寄せられています。
入門編という言い方についてはどの程度をいうかにつき個人差はあるかとは思いますが、本格的な演習書ではありませんので、書き込み式という利点を生かしてどんどん知識をつけていくというイメージで進められるテキストという認識で取り組むとよいです。
微妙な評判や口コミ
まえがきによると初めてやる人、苦手な人を対象にしているとあるがそれにしては解説もあっさりしていてわからないことはわからないまま終わってしまう。
問題集の厚さの半分近くが解答のページで、実際の問題の量は少なく感じました。
すでに学習済みでおおよそ理解できている人が確認用にやるようなものだとも思う。
解説が少ない、初学者向きではないという意見が目立ちました。
やはり取り組む上では、ある程度の文法知識は要求されてしまいますね。
逆に言えば、それさえあれば非常に効果のあるテキストですので使うタイミングを考えて利用しましょう。
「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」の効果的な使い方や勉強法は?
本テキストをどのような順序で使うのが効果的かについて説明をしていきます。
書き込みながら1つ1つ理解
先述の通り、学校・塾、参考書で古典文法を学んでから、または学びながら本テキストに取り組むと学習効果が高いです。
そして、問題演習を通して、理解できていない箇所(解けなかった箇所、間違った箇所)が洗い出されます。
これらの箇所についてはのちの復習のために、印を付けておきましょう。
チェック問題で確認
本格的な入試問題に近いものは本テキストには掲載されていませんが、基本知識の定着をはかる問題はチェック問題という形で載っていますので、必ず解きましょう。
チャック問題は各文法分野ごとに用意されています。
入試においては、「本問はこれこれの分野(例:完了形)の問題です」というように分野が明記されることは勿論なく、総合問題(様々な分野が混ざった問題)という形で問われます。
ですが、総合問題を解くにあたって、分野が明確な問題についてはヒントを与えられているのも同然ですので確実に解けるようになっておく必要があります。
チェック問題について分からない問題や間違った問題は後の復習のために印を付けておきましょう。
苦手項目を中心に復習
テキスト自体が薄いですので、全てをやり直すことも可能ですが、このやり方は必ずしも効率的とは言えません。
初回の問題演習の中で印を付けた個所については自信をもって問題が解けるようになるまで何度も復習しましょう。
また、文法事項は繰り返し復習しなければ忘れてしまうものですから、自信をもって解けるようになったしばらく後にもう一度復習をしましょう。
「基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル」にはいつから取り組むべき?
本テキストは古典文法に取り組み始めた段階で利用可能ですので、早ければ中学生でも利用可能です。
一方で、高校3年生で使い始めるのは、合格からの逆算という意味では遅いので、総復習という形での利用でない限りは、高校1,2年次での利用が理想的です。
本テキストをしっかりとやりきれば自信にもなりますし、復習用としていつでも参照できますので、できるだけ早くに取り組んでしまいましょう。
「基礎からのジャンプアップノート古典な文法演習ドリル」の参考書の次に取り組むべきことは?
演習量を確保するために、文法分野別・総合演習型どちらでもよいですので、解説が詳しく多くの問題に触れることのできる問題集に取り組みましょう。
他方で、いきなり過去問や読解の総合問題演習テキストに取り組むのはまだ早いです。
文法は文章を読むためのツールですから、使いこなせるようになる必要があります。そのためには、文法知識それ自体が問われた場合にしっかりと解ける力が前提として不可欠です。
まずは、文法の問題集で受験に必要な文法への理解を定着させましょう。
上記の通り、おすすめの問題集は『ステップアップノート30古典文法トレーニング』です。
↓『ステップアップノート30古典文法トレーニング』について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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【塾講師が書いた】ステップアップノート30古典文法トレーニングの使い方・レベル・評価・勉強法