予備校に通うべき?予備校の上手な使い方やメリットとデメリットについて

予備校に通うべき?予備校の上手な使い方やメリットとデメリットについて

こんにちは!東大理科2類1年のファッフォイです。

この記事では、

「予備校のメリット・デメリットそれぞれどのようなものがあるのか」

「予備校のテキストと参考書の違いについて」

「予備校の授業の上手な使い方」

などといった、皆さんの知りたいことについて掲載していますので、ぜひ最後までご一読ください。




予備校のメリットデメリットとして一般的に知られているもの

現役生の皆さんは、学校の進路の先生などから、色々な話を聞くと思います。

予備校には通う必要はないという先生もいれば、予備校は受験のプロだから通うべきという人もいます。

予備校のメリット・デメリットとして一般的に知られているものとしては、

メリット

・授業の質が高い

・視覚的ではなく聴覚的に理解できる

・重点を置くべきところを重点的に出来る

・受験のプロに進路の相談ができる

・高校範囲を超えた話もたまに聞ける

デメリット

・授業料が高い

・授業中に質問が出来ない

・予習が大変

・難しくてついていけない人もいる

などがあると思います。

僕は受験期に駿台に通っていて、高3の1年間物理を、高3の後期半年間東大英語を、受けていました。

ですから今回は、一般的に知られている事について話してもつまらないと思うので、実際に授業を受けてて思ったことや、予備校の上手い使い方などについて、あまり普段耳にしないような事について話したいと思います。



予備校に通って実際に感じたこと

陥りがちな危険

予備校に通う際に陥りがちな危険があります。それは「わかっていなくてもわかった気になってしまう」ことです。

予備校では、講師が練りに練った授業を聞くわけですから、授業は大変わかりやすいものになっています。

また、基本的には講義形式なので、自分が実際に手を動かすのは、講師の先生の板書を写す時くらいになってしまい、自分で問題を解くという時間はほとんどないです。

ですから、授業には、予習をしてから臨むことになります。科目によって予習するべき内容は変わるかもしれませんが、だいたいはテキストで次に扱う問題を解いてみることになります。

予習をして臨んだ生徒は、その問題は自分が解けるのかを授業前に把握して、解けなかった問題の解説を授業で聞いて、どういう考え方が足りなかったのかを考えて、復習が出来るわけです。

このように勉強している生徒は、自分の弱点がわかり、その克服も徐々に出来るようになっていきます。

しかし、中には予習をしないで臨む生徒もいます。僕も部活引退まではそうでした。予習をしないと、どういう問題を扱っているのかよくわかりません。これは当たり前ですね。

それだけで済むならまだ良いのですが、

予習をしてない人は、講師が実際に解いているのを見ると、自分でも同じように解けると錯覚してしまうのです。これは受験勉強をする上で最悪の事態なのです。

おそらく予習をしていない人は復習もしないので、実際に自分でその解法を運用してみるという経験がありません。

したがって、授業を聞いているうちはこんな問題間違えるはずがないと思っていた問題を、実際に解いてみると解けないという事が起こってしまいます。

実は僕も途中までは、授業で扱う問題くらい自分でもわかっていると思っていました。

しかし、その半分くらいは幻想でしかなかったのです。自分は出来ると思ってあまり勉強していなかった分野が、模試では全然解けないのです。

僕はこのことに早く気がついたので何とかなりましたが、もしこれを最後まで錯覚し続けていたら、第1志望に合格することは無かったでしょう。

ですから皆さんには、僕と同じ過ちを繰り返して欲しくないのです。もし予備校に通うことになったら、この事には気をつけましょう。

自習室があること

僕はこれも意外と大きなポイント、つまりメリットだと思っています。

しかし、自習室なんていらない、家でも勉強出来るという人もいると思います。

まぁ、自分で朝から夜まで勉強することを決めて、誘惑に負けず、他の事をせずに朝から夜まで勉強出来ると言うなら、それでも良いと思います。

しかし、やはり多くの人は家では勉強出来ないのではないでしょうか?僕もそうでした。僕の部屋には、ベッドや、その他色々な誘惑があったため、勉強していると途中で集中力が切れてしまいました。

そこで、自習室を活用してました。しかし、何も考えないでただ自習室を使っているようでは、あまり自習室を使う意味はないと思うので、僕の自習室に対する考えを述べておきます。

まず、自習室には、必ず毎日、自習室が開く時間から行き、閉まる時間くらいに帰りましょう。これを毎日続ける事によって、受験勉強に必要な継続力が身につきます。

また、毎日決まった勉強時間が確保出来ます。これは、過去問演習をする頃になってくると重要になってきます。毎日同じ量を解けば良いという指標になってくるからです。

しかし、開く時間に行かないといけないからといって、開くまで待つのは時間の無駄になりますから、そこは上手く調整して下さい。例えば僕の場合は、電車の時間を考えて、自習室は8:10~21:30でしたが、僕は8:13~21:27に勉強してました。

友達と会える

センター試験が終わると、2次試験までは学校がないという学校は多いのではないでしょうか?すると、自宅で勉強するとなると、誰とも会えない孤独感に苛まれます。

しかし予備校の自習室で勉強する人は結構多いため、センター試験後の時期でも、友達と会うことが出来ます。

友達と会うと喋ってしまって勉強に集中できないのではないか?と思う人もいると思います。もちろんそれはそうなのですが、朝から晩まで勉強すると言っても、昼食の時間はあるわけです。昼食の時間には是非友達と喋りましょう。

ご飯を食べ終わってもずっと喋ってしまうようならこれはやめた方が良いですが、ご飯を食べている間くらいは人と喋った方が、気分転換にもなりますし、目も覚めると思います。

僕は毎日同じくらいの時間にご飯を食べていたのですが、同じ高校の、同じ大学を受ける子といつも時間がかぶっていたので、過去問の話をして不安を除いたり、世間話をして気分転換をしたりしていました。

結果として僕もその子も東大に受かったので、昼飯時に友達と喋ることは、悪くはないと思います。

予備校の授業の上手な使い方

では、前項で紹介したような、わかってないのにわかった気になってしまう状態を避けるためにはどのような受け方をした方が良いのかについて語りたいと思います。

僕は高3で物理を受けていたわけですが、10月くらいになってもなかなか成績は上がりませんでした。質の良い授業を受けているし、なんなら途中から予習もし始めたのになんで出来るようにならないのか、不思議でたまりませんでした。

ここで僕は中3の時の高校受験の時に通っていた塾のことを思い出してみました。

その塾では、毎回授業の最初に問題が配られて、それを決められた時間内に解かされて、その後に解説されました。解いている時間には、先生が皆の解答を見て回っていました。

そして、この緊張感!これが今の自分には足りないんだ!ということに気がつきました。

つまり、

①突然初見の問題を渡される

②決められた時間内に解かなければならない

③先生が回ってくる

という3つの緊張感と、

④問題を解いた直後に解説される

というのが、必要だったわけです。

しかし、これは別にその高校受験塾でしか出来ない事ではないと思いました。予備校でも、①②④は出来るじゃないかと思いました。

そしてこれらは、ある1つのことをやるだけで解決されました。

それは、授業直前にその問題を解き始めるというものです。

例えば、30分かけて解くくらいの問題があったとしたら、自分が授業の教室に移動する30分前に初めてテキストを開くのです。

そうすれば、まず①初見の問題という条件は満たされます。

さらに、移動するまで30分しか時間がないわけですから、②時間の制限という条件は満たされます。また、解き終わったらすぐに授業が始まるわけですから、④解いた直後に解説があるという条件は満たされます。

解いた直後に解説があると、問題がどんな設定だったかも覚えていますし、自分がどのように間違えたのかも覚えています。

どんなに記憶力がある人でも、前日に解いた問題は覚えていたとしても、自分がどうして解けなかったかは覚えてなくて、解説を聞いてると自分も同じように解けたかのように錯覚してしまうと思います。

 

ですから、ぜひこの勉強法も活用してみてください。

予備校のテキストと参考書の違い

予備校のテキストは、講師が授業で板書をした事を、生徒がノートに写すことを前提として作られているので、基本的には授業で扱う問題が書いてあって、解説などは書いてないことが多いです。ですから復習をしてわからなかったことは、授業ノートを見て振り返る事になります。

参考書では、問題も解説も書いてあるのではないでしょうか?問題集系の参考書では、問題と、かなり簡潔な解答が書いてあって、講義系の参考書には、問題のすぐ後にわかりやすい解答が書いてあるという感じだと思います。

結局は同じような事が書いてあるのですが、予備校で作ったノートには1度授業で聞いた事がある事が書いてあるわけなので、復習時にはわかりやすいのかもしれません。違いと言ったらこんなところでしょうか。

まとめ

予備校には、様々なメリットやデメリットがあると思いますが、それは全員が同じように感じるわけではありません。結局、その人の使い方によってはメリットになり、他の人にとってはデメリットだったりするわけです。(わかった気になってしまう例でもよくわかると思います。)

僕は予備校を上手く活用出来たので受かったのだと思いますし、落ちる人は予備校に通えば頭が良くなると思って何もしなかった人だと思っています。

しかし、この記事で皆さんは予備校の上位な活用方法を知ったわけですから、実際に通ってみて、試してみるというのもありだと思います

予備校に通わないと受験に不利という事はありません。参考書を読むのが得意な人ならそれだけで予備校の授業と同等な勉強が出来ます。しかし予備校では、受験のワンポイントアドバイスなど、有益な情報が得られる事がよくあります。

上手く活用出来そうだなと思うのであれば、ぜひ実践してみて下さい。



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ファッフォイ

ファッフォイ

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東京大学教養学部理科2類1年。

大学では体育会系の部活動に所属。

公立の中学、高校出身。

高3の6月末まで部活をやっていたため模試ではE判定しか取ったことが無かったが、引退後に勉強を始めて現役で東大に合格。

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