-高校生・大学受験生 コラム

【浪人生必見!】一橋大学合格者が書く!余裕をもって難関国立大学に合格するためには?

2022年2月16日

皆さんこんにちは。ざっきーです。 

現役で第一志望の国立大学に落ちてしまったけれど、どうしてもその国立大学に合格したくて浪人を志した方々、多数いらっしゃるのではないでしょうか? 

また、浪人するにあたり懸念点は、「浪人したけれど成果が出なかった」、「滑り止めの私立大学も落ちてしまって2浪を余儀なくされた」場合どうしようか、というところではないでしょうか?

今回は1年間浪人をし、第一志望の一橋大学法学部および多数の難関私立大学に合格した私が心掛けていたことを紹介します。 

ちなみに私は浪人することで以下の大学に合格しています。

記事を読むうえでご参考にしてみてください。 

・一橋大学法学部 

・早稲田大学政治経済学部 政治経済学科 

・早稲田大学商学部 商学科 

・慶應義塾大学経済学部 

・明治大学政治経済学部 政治学科 

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ポイント①:浪人開始直後に目標を掲げる

浪人してから実際に大学受験をするまで10カ月以上と、かなり長く感じます。

結果途中で中だるみをしてしまう人も多く、さらには挫折へとつながりがちです。

そのため浪人を志して一番はじめにやるべきことは、「しっかりとスケジュールを立てて勉強する」ことになると思います。
ただし、「スケジュールを立てる」といっても、10カ月以上のスケジュールを綿密に組める人はごく稀であるため、私が皆さんに一番意識してほしいポイントは、「地点(=マイルストン)ごとに目標を掲げる」ことです。

手の届く位置に目標があれば、人はがんばれます。

逆に、手の届かない位置にある目標は、途中で挫折しがちです。

そのため、「短期的にみれば手の届く目標を積み重ねて、最終的に第一志望の大学に合格すること」を目指すのが、長く厳しい浪人期を乗り越える一番のポイントになります。

ポイント②:教材を絞って勉強する

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photo:pixabay.com [@Pexels]

前述の通り、浪人期は10カ月以上とかなり長いため、幅をもって勉強できます。

高校生時に使用していた教科書や予備校のテキスト、市販されている参考書など、時間があるため様々な教材に手を出してしまいがちです。

ただし手を出しすぎてしまうと、予復習が間に合わず知識の定着が不十分になったり、情報量が多く知識の整理がつかなくなる危険性があります。

そのため、教材は最低限に絞って、繰り返し勉強することが知識定着の近道です。
極論、予備校に通っているならそのテキストだけでも十分です。1冊を極めたら足りない部分を他の教材で補うようにしましょう。

ポイント③:自分の得手不得手を正確に把握する

自分の苦手科目、得意科目を把握しておくことも、勉強を続けるうえで大切です。
苦手科目はもちろん勉強を通じて克服(目標の大学の受験者の平均レベルには)しないといけないですし、得意科目は+αの武器として、特に国立大学の二次試験のときに輝きます。

私の場合、英語が苦手だった(しかも一橋大学の二次試験で配点が高かった)ため、極端ですが学習時間の7割程度は英語の勉強時間に割いていました。

一方で、数学と日本史が得意だったため、自分の武器にすべく早いうちから予備校の授業と並行して過去問対策に充てていました。

苦手科目は劣っている分「伸びしろ」があるため、適切に勉強すればするほど結果はついてきます。

得意科目はもともと優れている分「伸びしろ」はあまりありませんが、短期間で極めることが可能、かつ極め切った場合に自分でも驚くほどの武器へと成長します。

上記の通り、得手不得手によって勉強法や考え方まで変わってくるので、まずは自分の適性を正確に把握するようにしましょう。

ポイント④:徹底した「入試傾向と受験対策」

Photo:pixabay.com[@tookapic]

当たり前ですが、浪人生の強みは「現役生に比べて時間があること」です。
勉強時間を多く確保できていることはもちろんですが、加えて、「第一志望の大学の傾向と対策を徹底できる」という点が一番のメリットになると考えます。

この記事を読まれている多くの人は、私と同じく難関国立大学の受験を志していると思いますが、
難関国立大学の二次試験は、とても傾向がはっきりしています。

そのため、時間をかけて傾向をつかみ、ポイントを絞って勉強をすれば、二次試験の得点を跳ね上げることが可能です。

私の場合、一橋大学は特に問題の色がはっきりしているため、夏休みごろから配点の高い英語数学日本史については20年分の過去問を繰り返し解いていました。

ポイント②にて申し上げた通り、教材を絞って勉強を進めている関係上、過去問対策の優先度を上げて対応することが可能です。

ポイント⑤:私立大学受験の勉強はほどほどに(結果は自然とついてくる)

浪人する上での懸念点として、
「滑り止めの私立大学も含めすべて落ちてしまったらどうしよう」という点があるかと思います。

そのため、多くの浪人生は第一志望の国立大学の対策に加えて他私立大学の対策にも時間をかけてしまいがちですが、正直難関国立大学の受験を考えている浪人生には不要です。

大学受験の問題は、「高校までに履修する内容」(=基礎)に「大学独自の傾向を加えたもの」(=応用)が主です。

そのため、東京一工や旧帝大レベルを目指す皆さんはまず確実に基礎はできているはずなので、他私立大学の対策は過去問を2,3年分解いて傾向をつかめば問題なく合格できると思います。

(むしろ、私立大学の対策を上記の通りできないレベルであれば、余裕をもって難関国立大学の合格はできません。)
あくまで目標は第一志望なので、一時とも目標から目を離さないことが大切です。

前述の通り、難関国立大学に余裕をもって合格できるレベルであれば、早慶レベルももはや余裕で対策できるはずなので、目標を見失わない程度に対策をしてあげましょう。

ポイント⑥:安心感をもった上で国立大学を受験する。

実際に第一志望の国立大学を受験するにあたり、最大限のパフォーマンスを発揮するためには、精神面でも安定していることが大切です。
そのため、受験までに以下2つに取り組み不安を解消しておくとよいでしょう。

11月の模試で良判定をとっておく

「自信をつける」という意味で、本番で安心感を持つことができます。

11月ごろに、大手予備校開催の記述模試、もしくは難関国立大学であれば大学個別の模試試験が開催されます。
開催時期的に、受験前最後の模試試験となるため、ここで自分の満足のいく成果を出しておくことが重要です。(個人的にはB判定以上はほしいかな、と思います。)

実際に大学受験時、「模試成績がよかったから本番も大丈夫でしょ!」と楽観的に捉えることができます。

私立大学に合格しておく(自己採点上確実に合格ラインにいるようにしておく)

「逃げ道をつくっておく」という意味で、本番安心感を持つことができます。
浪人生の多くの不安は、「落ちたら2浪確定」という状況なのではないでしょうか。そのため、逃げ道として私立大学に合格しておき、自身に選択の余地を残してあげることが不安解消につながります。

ポイント⑤の通り、過去問2,3年分解いておけば傾向はつかめるはずなので、さくっと合格しておきましょう。

上記2つがクリアできれば、実力的にも精神的にも難関国立大学合格には十分です。

最後に

今回私の勉強方法を紹介させていただきましたが、勉強方法に正解はありません。
受験生の数だけ勉強方法はあるはずなので、自分に見合った部分だけでも参考にして、受験勉強に臨んでもらえればと思います。

受験は大学選択という意味で人生の転換点でもありますが、
結局のところ、どう転んだとしても自分が納得した結果になっていればいいのではないでしょうか。

第一志望の大学に合格できなくても満足のいくくらい、充実した浪人生生活を送ることが一番大切です。
この記事を読んでくださった皆さんの努力が実を結びますよう、密かに応援しています。

また、今回は予備校浪人した私の経験から記事を書かせていただきましたが、
予備校浪人はあくまで選択肢の一つであるため、以下のようなサービスを利用してみるのもいいかもしれませんね。


 


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