こんにちは!Study For.編集部です!
この記事では
「早稲田大学国際教養学部の英語の傾向」
「早稲田大学国際教養学部の英語の対策法」
「早稲田大学国際教養学部に合格するために使う英語の参考書」
といった早稲田大学国際教養学部の英語を受験する皆さんが知りたいことが書かれているので、ぜひ最後までお読みください♪
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目次(項目をクリックするとジャンプできます)
配点と試験時間と合格目安点
早稲田大学国際教養学部の英語の配点と試験時間は以下のようになります。
【配点】85点
【試験時間】135分
また早稲田大学国際教養学部の全受験科目を合わせた合格最低点は
2017年
200点中134.7点(得点率67%)
2016年
200点中120点(得点率60%)
2015年
200点中125.4点(得点率63%)
となっているため、単純に考えると、英語の合格目安点は約7割と言えます。
傾向
早稲田大学国際教養学部の英語の傾向のポイント
・2018年度からリスニングが廃止
・大問構成は長文読解2題、要約1題、自由英作文1題、リスニング2題
・1000~2000語程度の長文が2題出題
・自由英作文と要約問題の対策は必須
2018年度からリスニングが廃止
早稲田大学国際教養学部の英語では2017年度を最後にリスニング(15点分)廃止されます。
その代わりに英語4技能試験の結果を利用できるようになります。
具体的には実用英語技能検定とTOEFL®iBTの試験結果が利用できます。
これらがどのように点数に換算されるかは下記の通りです。
2017年まで大問構成は長文読解2題、要約1題、自由英作文1題、リスニング2題
早稲田大学国際教養学部の英語の大問構成は2017年まで「長文読解2題、要約1題、自由英作文1題、リスニング2題」でした。
2018年度以降はリスニングが廃止され、それ以外の大問がどのように変化するかは不明です。
過去3年の大問構成および長文と要約課題文の字数は下記の通りです。
2017年
READING SECTION
大問1:長文(約1160語)
大問2:長文(約1430語)
WRITING SECTION
大問3:要約(約310語)
大問4:自由英作文
2016年
READING SECTION
大問1:長文(約1140語)
大問2:長文(約1940語)
WRITING SECTION
大問3:要約(約320語)
大問4:自由英作文
2015年
READING SECTION
大問1:長文(約1200語)
大問2:長文(約1700語)
WRITING SECTION
大問3:要約(約240語)
大問4:自由英作文
1000~2000語程度の長文が2題出題
国際教養学部の英語ではREADING SECTIONで1000語~2000語程度の超長文が2題出題されます。
筆記試験では試験時間85分で超長文2題、要約1題、自由英作文1題をこなす必要があるため、当然長文を読む際の速読力は必須です。
また長文の設問はパラグラフごとの内容を問うものなど、文章の内容そのものを問う問題が多いため読解力も必要です。
パラグラフ把握の対策としては下記で紹介する王道ルートに加えて「英語長文読解の王道 パラグラフリーディングのストラテジー」という参考書をやり込むことをお勧めします。
詳しくは下記の「参考書を使った対策ルート」をご参照ください。
また長文のジャンルは説明文や小説や物語など多岐にわたるので、どのジャンルにも対応できるよう長文演習は数を多くこなしましょう。
自由英作文と要約問題の対策は必須
国際教養学部では毎年、自由英作文と要約問題が出題されてますのでこれらの対策は必須です。
自由英作文の対策は下記で紹介する王道ルートに沿って学習すれば大丈夫です。
要約問題に関しては「英文要旨要約問題の解法」と「英語要旨大意問題演習」という参考書を使って対策することをお勧めします。
詳しくは下記の「参考書を使った対策ルート」をご参照ください。
また問題演習の数を多くこなしたいのであれば東京大学の要約問題に取り組むのも有効な対策です。
参考書を使った対策ルート
ここからは早稲田大学国際教養学部の英語の傾向を踏まえたうえでの、参考書を使った対策ルートを紹介していきます。
早稲田大学国際教養学部の英語の対策ルートとしては、王道ルートにいくつかの修正を加えたものとなります。
↓王道ルートはこちら↓
【王道】参考書を使った英語のおすすめ学習ルートと使い方
これを全部やればほぼ確実に、早稲田大学国際教養学部の英語の合格レベルに到達できます。
王道ルートの修正点
1:パラグラフリーディングの参考書を追加
↓パラグラフリーディングのストラテジーについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
-
【塾講師が書いた】パラグラフリーディングのストラテジーの使い方・勉強法・評価・レベル
2:要約対策の参考書を追加
3:早稲田大学に特化した参考書を追加
繰り返しとなりますが、これを全部やればほぼ確実に、早稲田大学国際教養学部の英語の合格レベルに到達できます。