国語

【塾講師が書いた】漢文道場の使い方・レベル・評価・勉強法

こんにちは!shirocanです!

私は大学1年次から進学塾・予備校にて約10年以上大学受験生を中心に指導にあたってきました。

その経験を生かして高校生や受験生および保護者の方向けに有益な情報を発信しています。

この記事では「漢文道場」について、

「どんな参考書?」

「レベルってどれくらい?」

「自分に適した参考書かな?」

「いつから取り組むべき?」

「どう使うのが効率的かな?」

「この参考書が終わったら次は何をすればいい?」

といった皆さんの知りたいことを全て掲載しているので、ぜひ最後までご一読ください。

【参考書を使って効率良く成績を上げる方法】

塾や予備校に通わず漢文の成績を上げるためには

どのような参考書を

どのような使い方をして

どのような順序で勉強すると良いのか

について詳しく知りたい方は下記ページもご覧ください。
【短期間独学で偏差値30→70】漢文のおすすめ参考書と勉強法【大学受験】


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「漢文道場」はどんな参考書?

漢文の勉強は、英語であれば文法にあたる句法を覚えた後に読解演習をするという流れになりますが、本テキストはその読解用(読解力を鍛える)のテキストです。

漢文の参考書は現代文や古文に比べて、数や種類が充実していないという面がありますが、そのような中で本テキストは実戦演習を通して入試対策ができるということで受験生から重宝されています

基礎編・錬成編・実践編の3段階構成となっており、質量ともに十分なトレーニングを積むことができます。

「漢文道場」はどんな人におすすめ?何のための参考書?

句法を一通り勉強し学校の授業などで漢文の読み方を理解し、基本的な文は読むことができる受験生におすすめです。

本テキストはどこから取り組むかにもよりますが、入試対策用のテキストですので特に後半については難易度がとても高いです。

入試まで時間がないという理由で基礎力なく取り組むと逆に非効率になる可能性がありますので注意が必要です。

「漢文道場」の難易度やレベルは?取り組むための前提レベルは?

句法の知識を一通り学んだことがある程度の段階でも取り組めないことはないと思いますが、やはり句法の問題集を解いた段階や、教科書レベルの文章は読み解けるという段階にあることが必要です

上記の段階にまだ到達していないという人には「漢文ヤマのヤマ」や「漢文早覚え速答法」といった参考書がおススメです。


↓漢文ヤマのヤマについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
【東大生おすすめ】漢文ヤマのヤマの使い方・勉強法・評価・レベル【パワーアップ版】
【東大生おすすめ】漢文ヤマのヤマの使い方・勉強法・評価・レベル【パワーアップ版】


↓漢文早覚え速答法について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
【東大生おすすめ】漢文早覚え速答法 パワーアップ版の使い方・勉強法・評価・レベル
【東大生おすすめ】漢文早覚え速答法 パワーアップ版の使い方・勉強法・評価・レベル

「漢文道場」の特徴は?良い点は?微妙な点は?

基礎から応用まで幅広く力をつけることができる

漢文は他教科と比べて受験においての重要度は低いです。

例えばセンター試験では200点満点のうち漢文は50点分にすぎません。

また、文学部を除いては私立大学においても漢文は基本的に出題されません。

ゆえに、漢文が入試に必要な受験生にとってはいかに効率的に少ない時間で勉強を終えられるかがポイントとなります。

その点、本テキストは内容がとても充実しており、1冊やり切ることでどの大学を目指すにしても必要十分な力をつけることができます。

国公立大対策としても有効

国公立大学の入試で漢文が問われる場合には、記述問題であることがほとんどです。

過去問対策を通して練習をすることもできますが、過去問の場合、テキストによっては解説が薄く、完璧に理解できない場合があります。

その点、本テキストは全訳含め解説がとても充実しているので、記述問題への対応の仕方や何をどこまで書けばよいかについても知ることができます。

句法についても整理されている

句法の勉強を終えていることが条件とお話ししましたが、時間が経つことで忘れてしまうことも多いと思います。

本テキストは、先述した通り3編構成となっており基礎編も設けられていますので、句法についても復習・確認をすることができます。

解説が上級者向けの部分がある

テキスト後半になると難易度もかなり上がるため、「解説を読んでもわからない」というところが、受験生のレベルによっては出てくるでしょう。

どの大学・学部を目指すかによってどこまでやるかは変わってきますが、入試実戦用のテキストということで、やや解説の分量が足りないと感じられるところもあるかもしれません。

「漢文道場」の評判や口コミはどう?

良い評判や口コミ

漢文の基礎を学ぶために購入しました。これまで殆ど触っていなかったので、知らないことが多いですが、本文と説明が簡潔で問題を解き進めていく形式なので、あまり疲れずに基礎を身に付けられます。
登場する問題文に常識レベルの有名な作品が多い事も疲労感の低減に寄与しています。

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最初の基礎の確認でも目から鱗が落ちることもありました。解説もしっかりしていて、少しの無駄もない問題集です。

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センターを含め、東大なども視野に入れた受験用参考書として使える一冊です。

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テキストの内容において様々な点で高い評価が伺えます。

特に、センター試験から私立・国公立に至るまで幅広く本テキストで網羅できるのは受験生にとって非常にありがたいです。

3編あるということで設問タイプもですが、文章も様々タイプが掲載されているので、漢文の知識、とりわけ漢字の読み方なども幅広く学べます。

微妙な評判や口コミ

文法事項が本書ではあまりマスターできない点である。最初の方に、文法事項(レ点や再読文字、置き字など)の説明があるのだが、問題数も少なく、このページ数で全てマスターするのは難しい。

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今ではどの大学も出さないような旧字体を使ったような問題も後半に出てきます。

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難を言えば、記述問題について、採点基準が載っていない(全般的な解説は、確かに載っているのだが)。
受験生としては、自分の答案がおよそどのぐらいの点数であるのか、知りたい所であると思われる。

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基礎事項の解説や説明がやや不足しているとの意見が見られます。

使う段階にもよりますが、ページの制約もありますので、全ての文章につき詳細な解説が載っているわけではありません。

受験予定の大学レベルにより、3編どこを・どこまでやるべきかも変わってきますので、必要な箇所を必要なだけ勉強しましょう。

「漢文道場」の効果的な使い方や勉強法は?

では、どのような勉強方法をとるのが良いでしょうか。

以下で、説明をしていきます。

自力で問題を解く

特段、時間を計る必要はありませんが、入試を意識して問題文を先に読むなどしながら自力で解いてみましょう。

勿論、本文を読まずとも解ける問題もあると思いますので、順番どおりではなくとも解けるものから解いていきましょう。

基礎編・錬成編・実践編で長さや難しさは異なりますが、句法など何かを見ながらやるのでは学習効果は落ちてしまいますので、何も参照せずに取り組みましょう。

解説を読み込む

上述の通り、漢文の勉強に多くの時間をさける受験生は少ないと思います。

いかに効率的に進めるかが大切です。

そのためにも、1つの文章からできる限りの知識を得られるよう進めていきましょう。

解説を読んでいると、知識の抜けに気づいたり、設問にどうアプローチするかにつき新たな視点を得られたりするでしょう。

正解だからと解説をよく読まないのはとても勿体ないので、時間を設けてじっくりと読むこみましょう。

特にできなかった文章や必要に応じてやり直し

全ての問題を何周もすることが望ましいですが、他教科とのバランスでそれはなかなか難しいでしょう。

特に「読めなかった」・「初見では理解できなかった」文章に絞って復習をしましょう。

文章をもう一度読むのでもよいですし、解説に付箋を貼る・マーカーで塗ったところのみを見直すのでもよいでしょう。

「漢文道場」にはいつから取り組むべき?

受験勉強における教科の優先度を考えると高校3年の夏や9月からの利用が現実的でしょう。

受験勉強をトータルで考えると、9月から過去問演習には入れることが望ましいですが、科目や部分的にまだ入れないというものもあるでしょう。

時間配分を考えて取り組むというところに過去問演習をする意味はあるので、もし「現代文・古文はある程度完成しているが、漢文はまだ」という場合には、本テキストを終えてから国語という教科でまとめて過去問に入ることもよいでしょう。

「漢文道場」の参考書の次に取り組むべきことは?

上記の通り、過去問に入りましょう。

漢文の実戦演習テキストという観点では、本テキストをやり切った以上、別のものをやる必要はありません。

とりわけ国公立大学の入試問題では記述問題が中心という中で、かなり細かい部分まで問われたり、そもそもの解答字数がかなり多かったりと特徴があるので、演習を通してでなければどれくらいの得点がとれるかが分かりません。

過去問演習を通して見つかった弱点や課題があれば、また本テキストに戻ってきて必要な個所のみ復習すると良いでしょう。

本テキストを終えたことを自信にし、過去問を通してさらに実戦力をつけていきましょう。

【参考書を使って効率良く成績を上げる方法】

塾や予備校に通わず漢文の成績を上げるためには

どのような参考書を

どのような使い方をして

どのような順序で勉強すると良いのか

について詳しく知りたい方は下記ページもご覧ください。
【短期間独学で偏差値30→70】漢文のおすすめ参考書と勉強法【大学受験】

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