こんにちは!Study For.編集部です!
この記事では
「中学英語をひとつひとつわかりやすくってどんな参考書?」
「レベルはどれくらい?」
「自分に適した参考書かな?」
「どう使うのが効率的?」
「この参考書が終わったら次は何をすればいい?」
といった皆さんの知りたいことを全て掲載しているので、ぜひ最後までご一読ください。
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中学英語をひとつひとつわかりやすくの概要と使用目的
今回紹介するのは「中学英語をひとつひとつわかりやすく」です!
この参考書は中学校で学ぶ英語のうち、基礎的な部分を小学生でも理解できるように「ひとつひとつわかりやすく」書かれた参考書です。
とにかく分かりやすく書かれているため、
「英語の勉強につまづいている中学生」
「中学英語の学びなおしをしたい大学受験生や社会人」
といった方にお勧めの参考書です。
さらに、音読用CDの付属、そして学習用の無料動画配信もあるのでかなりコスパのいい参考書と言えます。
またAmazonのレビューには下記のようなレビューもあり、良書であることが伺えます。
中学英語を最初からやり直すために、今までたくさんの本に手を出してきては、たった数日で挫折するという事を何度も繰り返して来ました。
正統派の本、だれでもすぐに分る!的なラクラク本、かわいい動物のストーリで英語を学ぶ本。しかしどれもまったく続きませんでした。つまらないし、わかりにくかったからです。
しかし、この本を買って1ヶ月。ちょうど1冊終えることが出来ました。今まで意味がわからず使っていた言葉や、ルール、法則がやっと見え始めて来ました。ああ!こういうことだったのか!と何度叫んだでしょう。
この本は決して、誰でもラクラク簡単系の本ではありませんが、まじめにわかりやすく説明してくれる、ちょうどいいバランスだと思います。見開きの左側のページで説明してくれて、早速右側のページで練習問題をします。問題を解いた後は、付属のCDで発音も勉強できます。それをある程度進んで行くと、今までのまとめ復習テストでもう一度鍛えられます。
この本だけで全部完璧に勉強できるわけではないけれど、なんとなくきちんと理解出来ていなかった事が、大体わかって来た。そんな状態にしてくれる本です。それは、今後英語を学んで行くにあたってとても良いはずみになります。 これからあと2周したらこの本を卒業して、次のステップに進みますね!
一つだけ悔いに残っているのは、今までなぜこの本が自分の目に触れなかったのか。。ただそれだけです。
Amazon
中学英語をひとつひとつわかりやすくの難易度・レベルは
この参考書には4つのシリーズがあり、どれも英語の超基礎を扱ったものですので難易度は易しいです。
「これ以上易しい英語の参考書は無い」と言えるほど、英語の基礎を分かりやすく書かれています。
*4つのシリーズとは以下の4つです。
「中1英語をひとつひとつわかりやすく。」
「中2英語をひとつひとつわかりやすく。」
「中3英語をひとつひとつわかりやすく。」
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」
中学生の人は学年別のテキストを使い、高校生や大人の方は総集編である「もう一度」の方を使われるといいでしょう。
中学英語をひとつひとつわかりやすくの特徴
ここからは「中学英語をひとつひとつわかりやすく」の良い点・悪い点といった特徴について紹介していきます。
概要としては以下のようになります。
・英語の超基礎を超分かりやすく解説
・音読用のCDも付属
・問題も基礎レベルしかなく基本を身に着けるにはこの教材だけでは足りない
・無料動画も配信されており、コスパのいい教材
では早速、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
英語の超基礎を超分かりやすく解説
この記事の冒頭で紹介したように、この参考書はとにかく「英語の超基礎を超分かりやすく解説」しています。
どれくらいわかりやすいかというと、英語の定期テストの点数が1桁(100点満点中)の中学生であっても内容が理解できるほどわかりやすいです。
私は3年以上中学生の学習指導を行っておりますが、この参考書を読んで内容を理解できない生徒は今のところいません。
音読用のCDも付属
本書では英語力を身に着けるために、野球の素振りと同様に「簡単なことを何度も」という反復学習を提唱しております。
その反復学習の際に便利な音読用のCDが本書には付属しております。
音読学習の効果についてはこちらをご覧ください。
音読をすることによってあなたの英文読解力と速読力は飛躍的に向上します。
それはなぜかというと、音読することにより「音読をするスピードと同じスピードで英文を読める」ようになり、「頭の中で英語を日本語に訳さずに、英語を英語のまま理解できる」ようになるからです!
後半の「頭の中で英語を日本語に訳さずに、英語を英語のまま理解できる」というのが、どういうことかわかりにくいという方もいると思うので1つ例を挙げるとします。
例えば「This is a pen . 」という文章を見たときにわざわざ頭の中で「これはペンです」と訳さなくても、英文を英語のまま理解できますよね。
まさにこれと同じことが、これよりも単語も文構造も難しい英語長文でも可能になるのです!
これができれば英文を読むスピードがかなり速くなりますし、ネイティブと同じ思考回路を獲得できるようになります!
【東大生おすすめ】やっておきたい英語長文シリーズ 300/500/700/1000の使い方・勉強法・評価・レベル
問題も基礎レベルしかなく基本を身に着けるにはこの教材だけでは足りない
英語のレベルを「基礎・基本・応用」の3つに分類した際に、この参考書で扱われている内容は「基礎」のみとなります。
そのためこの参考書だけをやっても基本問題に完璧に対応できるかというと難しいです。(そこそこは対応できる力は着きますが)
ですので、定期テストで60、70点以上を取りたいという人は基本レベルを扱った別の参考書を使うことをお勧めします。
具体的にはこの記事の後半の「次に使う参考書は」というセクションで紹介しておりますので是非ご参照ください。
無料動画も配信されており、コスパのいい教材
最後に挙げる本書の特徴として「無料解説動画が配信されている」ということです。
テキストの解説だけでも十分わかりやすいのですが、動画を見ながら、先生の解説を聞きながら勉強したいという人向けにYouTubeにて無料で解説動画の視聴が可能となっています。
本書は付属CDだけでなく解説動画もついて約一冊1000円(総復習編は約2000円)ですのでかなりコスパのいい参考書であると言えます。
中学英語をひとつひとつわかりやすくの使い方・勉強法
ここからは「中学英語をひとつひとつわかりやすくの効果的な使い方・勉強法」について紹介していきます。
学習の流れとしては
1:解説ページを読む
2:その隣にある練習問題を解く
3:解答解説を読む
4:音読する
5:次のページに移る
6:テキストを一周終えたらまた繰り返し復習する
という流れとなります。
ここで特に注意が必要なのが「音読」です。
英語が苦手な人の多くはついつい音読の学習を怠りがちです。
「音読するのが恥ずかしい」、「めんどくさい」という気持ちは分かりますが、
音読は英語を身に着けるうえで絶対に欠かせない学習法であり、一番効果のある学習法です。
ですので、小声でもいいので毎日音読を続けるようにしましょう。
最低「3周」繰り返すことを心得よ
まずは参考書を使う大前提として1周するだけでは、その内容の2割ほどしか身につかないということです。
1周しただけで10割すべて身につく人はよっぽどの天才です。
実際に、東大をはじめとする難関大学合格者は一冊の参考書を何度も何度も繰り返して学習しています。
これは難関大学に合格する彼らであっても、参考書を1周するだけではその内容の全てを身に着けることが出来ないからです。
では何周すればいいかというと、私の指導経験から言うと
【東大生おすすめ】英文読解入門基本はここだ!の使い方・勉強法・評価・レベル【完全版】
最低「3周」やれば、ほぼ完ぺきに内容を身に着けることが出来ます。
また、英文法の学習方法について詳しく知りたい方は↓をご覧ください。
【人気予備校講師が解説】英文法の勉強法とは?参考書より授業が大事な理由
中学英語をひとつひとつわかりやすくの次に使う参考書は
この参考書の次に使いたい参考書としては、「単語帳」と「文法問題集」の2つがあります。
単語帳はCDを聞くだけで単語が覚えられる「キクタン」がおすすめです。
また文法問題集としては基本レベル向けの「中学英語の総復習」と、応用レベル向けの「入試実践力の完成」があります。
それぞれの参考書をやり込んだ後に到達できるレベルとしては前者が偏差値60代前半、後者が偏差値70代が目安です。
まとめ
・定期テストの英語が100点満点中1桁の中学生でも理解できるほど分かりやすく解説されている
・音読用CDと無料配信動画もついて一冊約1000円
・高校生や大人の中学or基礎英語の学びなおしにも最適な参考書