こんにちは!Study For.編集部です!
この記事では
「システム英単語ってどんな参考書?」
「レベルってどれくらい?」
「自分に適した参考書かな?」
「どう使うのが効率的かな?」
「この参考書が終わったら次は何をすればいい?」
といった皆さんの知りたいことを全て掲載しているので、ぜひ最後までご一読ください。
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システム英単語シリーズ(Basicなど)の評価やレベルとおススメの人
「システム英単語のレベル」と「これがおすすめな人」についてであるがBasicとノーマルの物とで異なるので、まずはシステム英単語シリーズ両方に共通して言える「おすすめな人」を述べた後に、それぞれの詳しいレベルとお勧めする人を述べていきます♪
システム英単語シリーズを全般はこんな人におすすめ
・CDを使って効率的に学習したい人。
・大学入試の頻出度順に並んだ英単語帳であるため、自分に適したレベルの英単語のみを覚え使いたいという人。
・単語が実際に使われている3~5語で構成された受験で頻出のフレーズも知りたい人。(decide to fly など)
システム英単語(basic版)
【前提となるレベル】なし
【対象となる人】偏差値50以下の人。中学英単語や高校基礎英単語を覚えたい人
【マスター後の到達レベル】次に紹介する「システム英単語(改訂版)」や「速読英単語必修編」、「ターゲット1900」といった大学入試で有名な英単語帳に取り組むための基礎単語力を身に着けることができる。
システム英単語Basicは中学英単語並びに高校基礎英単語をまだ本格的に覚えていない高校1、2年生向けの英単語帳である。
英語の偏差値であれば目安として50以下の人がぜひ取り組みたい単語帳であろう。
大学入試の英単語帳として次に紹介する「システム英単語(改訂版)」や「速読英単語必修編」、「ターゲット1900」といった有名な英単語帳があるが、これらはどれも前提レベルとして高校基礎英単語を覚えていることが必須であり、これらは上記の単語帳には収録されていない。
もし高校基礎英単語を覚えていない状態で、上記の単語帳を覚えても英語は読むことができない。
なぜなら高校基礎英単語の方が上記の単語帳に収録されている単語よりもはるかに頻出度が高いためである。
だからもし上記の単語帳に取り組みたいと思っているのであれば、まずはシステム英単語Basicを完璧に覚えよう!
システム英単語(改定版)
【前提となるレベル】Basic版レベルの英単語力(英語の偏差値でいえば50以上が目安)
【対象となる人】関関同立やGMARCH、早慶、旧帝大以上の大学を目指す人
【マスター後の到達レベル】上記の大学入試に合格できる単語力を身に着けることができる
まず前提レベルとしてBasic版レベルの英語力が挙げられる。
「英語の偏差値が50に達していない人」や「中学及び高1,2レベルの英単語に自信がない人」は、本屋で立ち読みでもしてBasic版の英単語をすべて覚えているか確認してみよう。
もし覚えていなければまずはBasic版から使うようにしよう。
改定版にはBasicに収録されている基礎英単語が収録されておらず、この基礎英単語は非常に頻繁に使用する英単語であるため、これを覚えていない状態で改定版の英単語を覚えても英語を読むことはできません!
またシステム英単語をマスターすれば全部の英単語を覚えれば、東大・京大・早慶の入試に対応できる単語力を身に着けることができます!
またAmazonのレビューには下記のようなレビューもあり、良書であることが伺えます。
教材はたいてい、無味乾燥な本編にがまんしたあとQ&Aやコラムのページなどがあると面白くて、息抜きのはずのページをよく覚えていたりするのではないでしょうか。これは全ページがコラムみたいです。文章ではなく、ポイントメモの長さなのですが「へえー」「え、そうなの。」「うん、これ英語で言いたかった」「ここはカタカナ英語で覚えてたなー」と進んでいけるのでとても楽しい。そして次に出会ったときには意味を覚えているものが多くて、さすがベストセラーだと思いました。
一語一義で覚えてしまうと2番目に頻出の語義としてテストで出題されたとき「なんか覚えているのと違うような、じゃあここは推測で」となり、ぼんやりした読みに。これは1番目、2番目、多義語も知ることができ、また「同じ形で品詞が違う場合」「派生語」も載せているので長文で目にしたとき、文の中で、より論理的な推定ができるようになるはずです。
ほかにも使う人にとっての工夫がたくさんされているので、「単語なんて単純な暗記作業で苦手なんだよね」という人や「単語は覚えているのに点数にならなかった」という人はぜひ。受験生にももちろんですが社会人学習の復習にもおすすめ。
Amazon
システム英単語シリーズ(Basicなど)のページ数・問題数・単語数
システム英単語(改訂版)
【収録英単語数】2021語
【多義語】180語
【ページ数】375
システム英単語(Basic版)
【収録英単語数】1500語
【多義語】180語
【ページ数】332
システム英単語シリーズ(Basicなど)の内容・特徴
ここからは、受験生から多大な支持を得るシステム英単語の特徴について紹介していきたい。
8000もの入試問題を研究し尽くして作られている
システム英単語の大きな特徴としては、8000以上の入試問題を研究し、そこから得られたデータをもとに、受験生にとって最適な英単語帳を生み出したことが挙げられる。
このため、システム英単語で紹介されている「英単語の日本語訳」と後に紹介する「ミニマルフレーズ」はどちらも受験で点数に直結するようになっている。
具体的にどういうことかを説明していく。
1つの英単語に対して複数の日本語訳があることは読者の皆さんもご存じであろう。
その複数ある日本語訳のうち、受験で出題回数が少ない意味(=使わない日本語訳)を覚えても、出題回数が多い意味を覚えていなければ、頑張って覚えても得点には繋がらない。
だがシステム英単語では先ほどの研究のデータをもとに、受験に頻出な意味を日本語訳を掲載している。
例えばmeanという英単語には「~を意味する」や「いじわるする」という意味がある。
この場合受験で頻出の意味は前者であるため、システム英単語では前者を日本語訳として掲載しているのだ。
このため、システム英単語で覚えた単語を覚えればすぐに点数向上に直結するのだ。
ただ注意点として、1つの単語に対して重要な日本語訳が1つだけとは限らない。
例えばmakeであれば「~を作る」「~にさせる」「~する」といった複数の日本語訳を覚えていないと難関大学には合格が難しい。
以上のことから、英単語を学ぶ際は、初めは重要な日本語訳のみを覚えればよいが、それを覚えた後はほかの日本語訳も覚えることが大事であることをお伝えしておきたい。
システム英単語はレベルに応じた章立て構成
システム英単語では英単語のレベル別に章が構成されている。
具体的には以下のような構成である。
第1章 高校基礎レベル
第2章 日東駒専・センター6割レベル
第3章 MARCH・関関同立・中堅国公立レベル
第4章 東大・京大・早慶・上智・難関国公立レベル
第5章 多義語(難易度ではなく、ただ多義語を収録した章)
このため、時間に余裕のない人はすべての単語を覚える必要はなく、自分の目指すレベルに応じたところまでの単語を覚えればいい。
第5章の多義語は、文法問題の際に知っているか知らないかでその問題が解けるかどうかが決まる重要な単語をであるので、偏差値50以上を目指す人は覚えておこう。
例えば明治大学などのMARCHを志望校とする人は第3章までと+第5章を完璧に覚えておけば、単語が原因で英語ができないということにはならない。
実践的なミニマルフレーズ
システム英単語では見出し語(=収録されている英単語)ごとにミニマルフレーズというものが掲載されており、これによって英単語が非常に覚えやすくなる。
ミニマルフレーズとは、一言でいうならば「実践的な英語フレーズ」である。
このミニマルフレーズの特徴としては、
1、主語や述語のある長い例文ではなく、2~5語といった短いフレーズであるため、覚えやすい。
例えば、arrive「到着」という見出し語に対して arrive at the station「駅に着く」といった短いフレーズが掲載されている。
2、単語の実際の使い方が分かることに加えて、単語の意味をイメージしやすくなるため覚えやすくなる。
例えば受験でよくでる語法問題として自動詞・他動詞の区別もミニマルフレーズで覚えられる。
受験で超頻出である自動詞の例としてdiscussがある。
ついついdiscuss about(間違った英語)など前置詞を付けたくなるが、
discuss the problem「問題について話し合う」というミニマルフレーズを覚えてしまえば、discussの意味だけでなく、使い方まで覚えることができ、頻出問題を解けるようにもなる。
3、使える実践的なフレーズのみを厳選。
先ほど紹介したようにフレーズ英単語は8000もの入試問題を研究しているため、収録されているフレーズも当然受験で頻出のモノとなっている。
そのため、フレーズを覚えてしまうことでそのまま文法問題が解けてしまうということも多々ある。
例えばこの問題も先ほど紹介したミニマルフレーズを覚えれていれば余裕で解ける。
She arrived ( ) the station then.
1. to 2.at 3.in 4.for 正解は2の「at」
別売りのシステム英単語のCDで音声を使った学習も可能
システム英単語には別売りでCDがあるため、これを使えば、耳も使って英単語の学習ができるようになる。
CDを使って学習することでアクセント問題ができるようになったり、リスニングができるようになったり、速読ができるようになるので、ぜひCDを使って学習することをおすすめする。
別売りのシステム英単語(カード版)もある
単語を覚える際に、持ち運びが容易な単語カードを使って覚えたいという人向けに、システム英単語(カード版)が存在する。
システム英単語シリーズ(Basicなど)の使い方・勉強法
ここからは東大生によるシステム英単語の使い方・勉強法を複数紹介していく。
英単語忘れないようにするコツはスピードと量。テストや試験直前に効率よく見直し。
まずは、一回の学習で何ページを覚えるかを決めます。最低でも10ページ以上を一回で学習するようにしましょう。
そうしなければ、全ての英単語を一通り学習するまでにかなり時間がかかってしまいます。
学習するページが決まりましたら、英単語⇒日本語訳⇒ミニマルフレーズ⇒ミニマルフレーズの日本語訳の順番で目を通していきます。
この時、1個1個の英単語をじっくりと見るのではなく、英単語とその意味、ミニマルフレーズとその意味を確認する程度でスピーディーに目を通していきましょう。
これは、英単語は一回一回時間をかけて覚えるよりも、スピーディーに何度も見直した方が覚えやすいからです。
これを1日10周、5日間してください。
5日目の10周目は赤シートを使って日本語訳を隠しながら英単語を見ていきます。
この段階までに5日間で49回も単語とミニマルフレーズに目を通しているため、結構覚えれていることだと思います。
この際に英単語を見て日本語訳が瞬間的に出てこないものには何かしらのマークを付けましょう(〇でも×でもレでもなんでもいいです)
6日目は、新しいページへと移り、同じように単語を覚えていきます。
テストや模試の直前は先ほどマークを付けたところ(=まだ覚えられていない英単語)を中心に見直すようにしましょう。
全部の単語の学習が一通り終わったら2周目は、一回で学習するページ数を増やす代わりに、1日当たりに単語に目を通す回数を減らして(10回⇒5回など)、スピーディーに学習していきます。
私が思うに、英単語学習のコツはスピーディーにとにかく量をこなすことだと思います。
英単語は3、4回覚えても覚えても忘れてしまうものです。
しかしこれを10、15回とやっていくとだんだん忘れにくくなっていきます。
ですので、とにかくめげずに何回も覚えなおして下さい。
そのめげないためのコツが、覚える際の労力や時間を減らす、「スピーディーな学習」にあるのです。
1日100個以上覚える
システム英単語の使い方について説明していく。
まずは、勉強開始時期について、英単語の学習は高校2年生から始めよう。
受験生である高校3年生では、文法や長文、過去問に割く時間や他の科目の勉強時間などを考えると英単語の学習に割ける時間は少ない。
しかし英単語は英語の基礎であるので、しっかりと固める必要があり疎かにすることがあってはいけない。
だから英単語の学習は2年生の時点から始めよう。
2年生で受験英単語をマスターしてしまえば、過去問演習や他の科目の勉強に時間を割くことができ、東大だろうが京大だろうが自分が行きたい大学に行けるはずだ。
では、具体的なシステム英単語を使った学習方法について説明していく。
Point1:「1日に100個の英単語を覚えることを3か月間毎日繰り返す」
1日100個覚えるというとすごく大変な作業のように聞こえるかもしれないがそうでもない。
ここでいう「1日100個覚える」とは1日で100個完璧に丸暗記するのではなく、1日に100個の単語に目を通し暗記しようとするという意味だ。
1日で完璧に暗記する必要はない。ある100個の英単語に目を通したら、次の日はその続きの100個の英単語に目を通していこう。
1日で100個覚えれなくても、何回も繰り返し覚えようとすることでそのうち記憶に定着していく。
覚える際は、書いてもいいし書かなくても自分が覚えやすいように、自分が工夫したいようにやればよい。
自分のおすすめとしては、ミニマルフレーズも覚えることと、音読をすることである。
まずミニマルフレーズを覚えることについては、これを覚えることで単語の意味をイメージしやすくなり、記憶に残りやすくなる。
加えて東大や慶應経済といった英作文がでる大学の対策にも有効である。
音読をすることについては、目で見て、手で書くだけでなく、耳で聞いて覚えるという作業が加わるため、より記憶に残りやすくなる。
歌をイメージしてもらえばわかると思うが、歌詞を見て覚えるのは大変だけど、歌として耳で聞いたらそれを覚えることはそう難しくないですよね。
Point2:覚えている単語とそうでないものを区別する。
英単語に目を通す際に、意味を覚えている単語にはレ点をつけておこう。
覚えていると判断する基準は英単語を見て、その意味が1秒以内に出てくるかどうかである。
こうして、レ点をつけていくことで、覚えていない単語(=レ点がついていない)つまり覚えるべき単語が明確になる。
これをどのように活用するかというと、単語帳を周回する際に、奇数回のとき(3周目や5周目など)はマークがついていないところだけに目を通すようにするのだ。
偶数回のとき(4周目や6周目など)は、以前覚えた単語を忘れないようにするために、マークがついていないものも含めてすべての英単語に目を通すようにする。
以上が、システム英単語を使った学習方法である。
人によって適した勉強方法は違うため、この方法を真似る真似ないは自由ではあるが、まだ自分に適した勉強法が見つかっていない人は、まずはこの方法を完コピしてほしい。
それから少しずつ自分に合った方法にアレンジしていくことをお勧めする。
また、英単語と熟語の学習方法について詳しく知りたい方は↓をご覧ください。
【人気予備校講師が解説!】英単語・熟語の勉強法と覚え方
システム英単語シリーズ(Basicなど)の使い方・勉強法まとめ
・システム英単語では自分のレベル・志望校に合わせた英単語の学習ができる。
・覚える際は質より量を重視し、スピーディーに毎日単語に目を通すことが大事。
・システム英単語の代名詞ともいえるミニマルフレーズを使うことで、非常に効果的に英語の学習をすることができる。
システム英単語シリーズ(Basicなど)の次に使いたい参考書
MARCHや関関同立・旧帝大志望の人は単語帳はこれで十分です。
慶應や早稲田といった難しい英単語が出題されるレベルの大学を志望する人は、システム英単語だけでも対応はできるのですが、ここで収録されている単語だけでは万全とは言えません。
ですので同大学を受験する他の受験生と「単語力で引けを取りたくない」or「むしろ差をつけたい」という人であれば以下の単語帳をやるといいでしょう。
↓単語王2202について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
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【東大生おすすめ】単語王2202の使い方・勉強法・評価・レベル
↓DUO 3.0について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
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