こんにちは!Study For.編集部です!
この記事では
「入門英語長文問題精講ってどんな参考書?」
「レベルってどれくらい?」
「自分に適した参考書かな?」
「どう使うのが効率的かな?」
「この参考書が終わったら次は何をすればいい?」
といった皆さんの知りたいことを全て掲載しているので、ぜひ最後までご一読ください。
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目次(項目をクリックするとジャンプできます)
- 入門英語長文問題精講の評価やレベルとおススメの人
- 【塾講師おすすめ】基礎英語長文問題精講の使い方・レベル・評価・勉強法
- 【塾講師おすすめ】英語長文問題精講の使い方・レベル・評価・勉強法
- 【東大生おすすめ】英単語帳キクタンの使い方・勉強法・評価・レベル
- 【東大生がオススメする】システム英単語 改訂版とBasicの使い方と勉強法・評判も
- 【東大生おすすめ】速読英単語入門・必修・上級編の使い方・勉強法・評価・レベル
- 【東大生おすすめ】データベースの使い方・勉強法・評価・レベル【1700/3000/4500/5500】
- 【東大生おすすめ】ターゲット1900の使い方・勉強法・評価・レベル
- 【東大生おすすめ】総合英語Forest(フォレスト)の使い方・勉強法・評価・レベル
- 【東大生おすすめ】英文読解入門基本はここだ!の使い方・勉強法・評価・レベル
- 【レベル高すぎ!】英文解釈の技術の使い方・勉強法・評価・レベル【入門70・基礎100・無印100】
- 入門英語長文問題精講の特徴・メリット・学習効果
- 入門英語長文問題精講の使い方・勉強法
- 入門英語長文問題精講の次に使いたい参考書
入門英語長文問題精講の評価やレベルとおススメの人
入門英語長文問題精講は長年にわたって受験生から愛される「英語長文問題精講シリーズ」で最も易しいレベルの英語長文参考書です。
シリーズとの難易度としては入門<基礎<無印となっております。
前提となるレベル:大学受験標準レベルの英語力。偏差値で言えば50以上
対象となる人:センター試験を含めて大学受験で英語を受験する人
マスター後の到達レベル:偏差値が50台後半以上に達する。センターの長文で安定して高得点が取れるようになる
またAmazonのレビューには下記のようなレビューもあり、良書であることが伺えます。
ある程度単語、文法の知識をつけて、読解にチャレンジする方には絶対にやっていただきたい一冊
・良い点
無駄なことは一切記載されていない
例題解説にはSVOC、接続詞の働きなどの細やかな解説
問題集では一ページで例文、問題と分かれているので非常に見やすい
Amazon
↓基礎英語長文問題精講について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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【塾講師おすすめ】基礎英語長文問題精講の使い方・レベル・評価・勉強法
↓英語長文問題精講について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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【塾講師おすすめ】英語長文問題精講の使い方・レベル・評価・勉強法
まず「入門英語長文問題精講」について紹介する前に言っておかなければならないことがあります。
それは英語長文読解をやる前に、必ず英単語および熟語・英文法・英文解釈の3つをある程度学習し終えてください。というものです。
なぜならこれら3つの知識がなければ英語長文を読むことはできず、取り組むだけ無駄だからです。
いくら優れた英語長文の参考書とは言えども、これらの知識がない人が取り組んでも長文が読めるようにはなりません。
事前に習得しておきたい単語・英文法・英文解釈のレベルを表記しておりますので必ずそれらのレベルに達してから英語長文に取り組むようにしてください!
本書に取り組むにあたり以下の英単語帳または同等レベルの単語帳を使って8,9割程度の単語を覚えておきましょう。
↓こちらも参考に!
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【東大生おすすめ】英単語帳キクタンの使い方・勉強法・評価・レベル
↓こちらも参考に!
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【東大生がオススメする】システム英単語 改訂版とBasicの使い方と勉強法・評判も
↓こちらも参考に!
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【東大生おすすめ】速読英単語入門・必修・上級編の使い方・勉強法・評価・レベル
↓こちらも参考に!
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【東大生おすすめ】データベースの使い方・勉強法・評価・レベル【1700/3000/4500/5500】
↓こちらも参考に!
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【東大生おすすめ】ターゲット1900の使い方・勉強法・評価・レベル
本書に取り組むにあたり以下の英文法参考書または同等レベルの参考書を使って英文法の基礎を理解しておきましょう。
↓総合英語Forestについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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【東大生おすすめ】総合英語Forest(フォレスト)の使い方・勉強法・評価・レベル
↓上記Forestのリニューアル版がこちらです
本書に取り組むにあたり以下の英文解釈参考書または同等レベルの参考書を使って英文解釈が最低限出来るようにしておきましょう。
↓英文読解入門基本はここだ!について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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【東大生おすすめ】英文読解入門基本はここだ!の使い方・勉強法・評価・レベル
↓入門英文解釈の技術70について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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【レベル高すぎ!】英文解釈の技術の使い方・勉強法・評価・レベル【入門70・基礎100・無印100】
次に本書を使う対象となる人についてですが、「センター試験を含めて大学受験で英語を受験する人」となります。
本書に収録されているのはセンターレベルの難易度の長文ですので、どこの大学を受験するにしても、ぜひとも読めるようにしておきたいレベルです。
後の「英語長文精講の特徴」でも述べますが、このシリーズのうち一番解説が丁寧で分かりやすい参考書ですので、「基礎」や「新装版」が難しいと感じた人はまずこれからやるといいでしょう。
最後に本書をマスターした後の到達レベルとしては「偏差値が50台後半に達する」そして「センターの長文で安定して高得点が取れるようになる」ようになります。
入門英語長文問題精講の特徴・メリット・学習効果
ここからは「入門英語長文問題精講」の良い点・悪い点といった特徴について紹介していきます。
概要としては以下のようになります。
・長文の収録数が多い
・ジャンルが豊富
・記述問題が多い
では早速、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
長文の収録数が多い
「入門英語長文問題精講」の大きな特徴として、長文の収録数が豊富ということが挙げられます。
有名な長文参考書といえば「英語長文ハイパートレーニング」や「やっておきたい英語長文」がありますが、1冊あたり平均収録長文数は前者は12、後者は20です。
しかし「入門英語長文問題精講」では25題も収録されています。
他の参考書よりも大幅に長文の数が多いのです。
英語長文の学習において“多読”はひとつの重要な要素となりますので、「他の長文問題集をやり終えて、もう読む長文がない、、、」という人にはぜひともお勧めの一冊です。
ジャンルが豊富
次にあげる特徴として「様々なジャンルの文章が掲載されている」ということです。
これは収録されている長文数が多いゆえに可能になってる特徴ですね。
具体的には、「評論」・「小説」・「随筆」などがあります。
受験でよく出るのは「評論」ですが、東大などでは毎年「小説」も出ますし、他の大学でも、今までの傾向とは無関係に「評論以外」の長文が出ることがあります!
ですので、様々なジャンルの長文に触れておき、どのジャンルの長文が受験で出ても慌てず対応できるようにしましょう♪
記述問題が多い
最後にあげる特徴としては「記述式問題が多い」ということです。
記述式問題は選択式問題よりも考える力を養ってくれますし、記述ができれば選択式問題の正答率もぐっと上がります!
ですので、「自分は選択式しか出ない私立受験だから、記述問題は解かないでおこう」と言わずに、かならず記述問題も解くようにしてください♪
そうすればあなたの志望校への合格率はぐっと上がりますよ!
入門英語長文問題精講の使い方・勉強法
ここからは「入門英語長文問題精講の効果的な使い方・勉強法」について紹介していきます。
概要としては以下のようになります。
1、ゴールを決める2、問題を印刷・コピーする
3、時間を決めて問題を解く
4、解説を読む
5、SVOCMを割り振り精読する
6、10回以上音読する
それでは1つ1つのステップを詳しく説明していきますね。
ゴールを決める
これはどの参考書にも言えることですが、いつまでにこの参考書をマスターするかのゴールを決めましょう。
このいつまでという期限を決めないと、人はどうしてもだらけがちになってしまいますが、期限を決めることで集中力を高め、効率よく勉強できます。
ですので、例えば高校3年生の方であれば「12月からは過去問演習に取り組みたいから11月中に長文演習を終わらせる」などと言ったようにゴールを決めましょう♪
問題を印刷・コピーする
さて、ここからは具体的な使い方ですが、まずは問題のページを印刷しましょう。
もし印刷せずに本紙に直接書き込んでしまうと、精読による復習や解きなおしができなくなってしまいます。
先ほどの述べたように、英語長文は同じ長文を何度も何度も復習することによってその成果を発揮します。
ですので復習ができるように、本紙には書き込まず、“必ず”問題文はコピーするようにしましょう!
時間を決めて問題を解く
印刷が出来ましたら、早速解いていきます。
長文ごとに目標解答時間があるので、その時間内に解き終わるようにしてください。
ここではとにかく、限られた時間の中で問題を解ききることを意識してくださいね。
解説を読む
さて、問題が解き終わりましたら解説を読んでいきましょう。
この際に間違った問題に関しては、自分がなぜ間違っていたのか、そして正解するにはどのように文構造を把握すべきだったのかを解説を読んでしっかりと理解してください。
精読する
いよいよここからが英語長文演習の醍醐味といえる勉強法です。
ここでの精読と、次の音読をやり込むことによって長文読解力が“大幅”に伸びます!!
むしろ、解説を読んで終わりという人はいつまでも経っても長文読解力が伸びることはありません。
これは下の内容に起因します。
「英語長文は1回解いたら終わりではなく、1度解いた長文を何度も何度も復習する必要」があります。
これはなぜかというと何度も何度も復習して、あるレベルの複数の長文を完璧に読めるようになったら、それと同等の長文であれば初見でも内容のほとんどが理解でき、そしてそれ以下のレベルの長文であればスラスラと完璧に読めるようになるからです。
ですので、絶対にこの精読と音読のステップを疎かにしないでください!!
では、具体的にどのように精読をするかというと「印刷した長文の全ての文章にSVOCMを割り振り」、「わからない英単語英熟語は全て調べる」ことにより、その長文の全てに関して分からないものがない状態、つまり完全に理解する状態にするということです。
ここで長文を完全に理解せずに、音読に移ってしまうと音読の効果が半減してしまいますので必ず完璧に理解してから音読に移ってくださいね♪
10回以上音読する
いよいよ最後のステップ、「音読」です。
この長文を完全に理解した後に音読をすることによってあなたの長文読解力は飛躍的に向上します。
それはなぜかというと、音読することにより「音読をするスピードと同じスピードで英文を読める」ようになり、「頭の中で英語を日本語に訳さずに、英語を英語のまま理解できる」ようになるからです!
後半の「頭の中で英語を日本語に訳さずに、英語を英語のまま理解できる」というのが、どういうことかわかりにくいという方もいると思うので1つ例を挙げるとします。
例えば「This is a pen . 」という文章を見たときにわざわざ頭の中で「これはペンです」と訳さなくても、英文を英語のまま理解できますよね。
まさにこれと同じことが、これよりも単語も文構造も難しい英語長文でも可能になるのです!
これができれば英文を読むスピードがかなり速くなりますし、ネイティブと同じ思考回路を獲得できるようになります!
ですので、かならず音読はしましょう♪
回数としては最低でも10回はやりましょう!
できれば20回、30回とやってほしいところですが、そんなに時間に余裕がないという人は最低でも10回はやってくださいね♪
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「本書以外の英語長文問題精講」や「英語長文ハイパートレーニング」や「やっておきたい英語長文」で、多くの長文に取り組み、スラスラと読める長文の数を増やしていきましょう♪
↓基礎英語長文問題精講について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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【東大生おすすめ】やっておきたい英語長文シリーズはどれからやればいい?使い方・勉強法・評価・レベル別に解説
↓今回紹介した「入門英語長文問題精講」